このページでは、今までに私が乗ってきたクルマ後編を紹介します。
文中下にある「愛し度」は星の数の多さで判断して下さい。(最高点は3つ)
「お願いだから今度のクルマは21世紀まで乗って!」
家内の願いはそれだけだったようです。
オレだって好きで買い換えているんじゃ・・・いえいえ、好きで買い換えているのです。ゴメンナサイ。
いよいよこのコーナーの本命、ホンダのオデッセイ登場です。
今さら言うことでもないのですが、このホームページを作るきっかけになったのも、「ODYSSEY CLUB かがわ」に入る事になったのも全てこのクルマがあったこそ。
一言でいうと「とっても良く出来たファミリーカー」です。気になる点といえば
初期型の2.2リッターのためか(このあと2.3リッターに代わる、それもVTEC)やはりアンダーパワーです。ホンダの4気筒らしいピックアップはありますが、車重の関係で低速時のトルク不足が感じられます。ブレーキもキャパシティー不足。動力性能よりも一番気になったのはDレンジにすると時計が見えなくなります。これは後にシフトレバーを曲げることで改良されました。
それとハザードのスイッチが遠くて押しにくいため、センターパネルを開けて普段使わないリアー熱線のスイッチと入れ替えました。細かいことはチョコチョコありますが、大きなトラブルもなく走行距離を重ねています。
このクルマのヒットを受けて他社から似たようなスタイルのクルマが増えてきましたが、いずれもオデッセイを越えた車種は存在しないことからも完成度の高さがわかるはずです。
上の写真は次女が生まれて間もない頃です。顔立ちから着ているものまで全て男の子仕様だったので、会う人10人が10人とも男の子だと思っていたようです。前車カルディナからこのクルマに変わる時にちょうど誕生しました。言い換えればオデッセイの歴史は次女の歴史?
子供が3人になったり小学校や幼稚園に行くようになったりで、家計はまさに火の車。そんなことお構いなしで次のクルマを物色する私。ここまで読んで頂いた皆さんは既にお分かりでしょうが、今まで車検を受けたクルマが存在しません。
今回もまたか!と思っていたのですが、結局生まれて初めて車検を受けました。ホっとする家内。
でも、正直言って悩みました。バカ高い車検代を払っても、年式が古くなれば査定が低くなるのですから、新しいうちに買い換えた方が得なケースもあるのです。幸いオデッセイは中古車市場でも高い人気がありましたから、想像以上の下取り額になりました。(と言うことは既に査定してもらった事がバレた?)
さて、次のクルマはどれでしょうか。私の中ではもう決まっています。ただ、問題はその時期。初期型のRA1と呼ばれる2.2リッターとはいえ4年近くも乗ってくるとさすがに愛着が出てきました。オデッセイももうすぐフルモデルチェンジのウワサがあります。こういう事はタイミングが大事ですから、慎重に考えなくてはいけません。(仕事もそれぐらい真剣にしろ!という声もありますが)なにはともあれ、今は様子見というところでしょうか。「私の愛したクルマ達」7台目のペー