不具合な真実

このページはホントは言いたくはないが、愛車の不都合な、いや、不具合な真実を赤裸々に綴った日記だ。
ホンの数カ所で終わることを祈りつつ・・・。

腰が痛い タイヤが干渉する  ラジオの混信 音が出てない



 症状 4 : 腰が痛い

発症次期 : 乗り始めてすぐに

深刻度 : だんだんひどくなる

再発は : 暗中模索、要改善!


このページでは4番目だが、不具合な内容からするとこのことをまず第一に取り上げなくてはいけないだろう。

レガシィ乗りの共通の悩み、それはボクサーエンジンの低速トルクのなさと、シートの不出来に尽きるのではないだろうか。エンジンについては、別のページで取り上げるとしてここではシートのことを書こう。

過去のツーリング日記でも書いているように、シートは決して誉められた出来ではない。

ネット上でも散々シートに関して不満が続出しているが、最初はその独特のドライビングポジションから、馴れない姿勢を長時間続けたためだと思っていた。いや、そう思いたかった。

ブライトンでのシートは運転席助手席ともに8ウェイ電動シート!(ただしメモリー機能はない)という、このクラスでは贅沢な装備になっている。おまけにステアリングはチルトに加えてテレスコ機能まで付いているのだから、これで体格差によるドライビングポジションに不満があろうはずもない。

だが、慣らしの段階で腰をやってしまった。

それからシートバックを倒し気味にしたり、座面の前を上げたり下げたり、ステアリングをその都度手前に引いたり上に上げたり・・・まさに最適ポジションを暗中模索しているが、未だに見つかっていないのが現状だ。

そのうちお尻も痛くなってきた。

今は低反発マットを敷いてなんとかしのいでいる。簡単にレカロとかの高級シートに乗せ換えできない身にとっては、現状のシートでどうにか”カイゼン”しないといけない。
安価な低反発クッション



症状 3 : タイヤが当たる

発症次期 : スタッドレスに替えてから

深刻度 : 春までの辛抱

再発は : しないように努力


これを不具合と言ってしまうと、ブライトンがかわいそう。
本当の原因は私にあるので、決してクルマのせいではないことをお断りしておく。

今年も積雪に備えて12月のある日、スタッドレスに履き替えた。
このスタッドレスタイヤは前車CR-Vで履いていたものだ。だから、ホイールもタイヤサイズも今のブライトンには合わない・・・はずだった。

というのも、事前に担当営業さんから「汎用のホイールはブレーキキャリパーが当たるから使えない」と言われていたからだ。
たしかに他のレガシィのホイールって、内側が湾曲して巨大なキャリパーを避けているように見える。だから、わざわざ中古のホイールを探してきてもらって準備万端でディーラーに行った。

CR-Vで履いていただけに、このタイヤのサイズは大きい。16インチのホイールで17インチのノーマルタイヤと同じ大きさにしているので、ハイトがかなりある。

作業を待っていたらサービスさんに呼ばれてピット場に。
試しに1本だけ付けてみたのですが・・・と言われて見たら、その大きさにビックリ!CR-Vの時には違和感がなかったが、ボンネットの厚みがないレガシィには異様に大きく感じる。まるで”下半身だけアウトバック仕様”だ。でもホイールが用意してもらったのと違う。

「持って来られたホイールでも装着可能なんですが、その代わりハンドルをいっぱいに切ると内側のカバーに当たるんですよ、どうします?」
どうしますと聞かれても、ここでやめますとは言えないので続けてもらうことに。

ディーラーからの帰り、自宅前でいつものように切り返しをしてみた。
案の定、結構な音がして見なくても擦れているのがじゅうぶん分かる。これからはロックする少し前の位置で切るのをやめないと(悲)

子供が大人のブーツを履いたような見た目のアンバランスさといい、洗車の時に足を掛ける隙間がなくなったことといい、おそらくスピードメーターの誤差もかなり出ることといい、不都合なことはたしかにあるが、たった数センチ車高が上がっただけで乗り降りがし易く感じたのは怪我の功名か?。

何事もポジティブに考えよう!といいつつも、バネ下の大幅な重量増が燃費の悪化につながらないかが気になる小心者の私だった。
隙間がこれだけじゃあ当たるわな・・

2008.02.09 追記

上の段でネガティブな部分ばかり気になっていたが、このところの積雪で思わぬ効果があったことをご紹介しよう。

おそらく今シーズン最後と思われる降雪、この機会を逃したら何のためにスタッドレスを履いたの分からなくなる。さっそく山に上がったのは言うまでもない。

先週の雪と比べても今回の雪はかなりの量だ。
標高が上がるにつれて路面の黒い所が見えなくなってくる。四国カルストの天狗高原まで行ったが、山頂に着いた時には外気温計の表示は「−3度」を表示していた。このクルマでこんな表示を見たのは初めて。

山頂までには所々に吹き溜まりができていて、結構な積雪になっていたのだが、ハイトがあるタイヤのおかげで最低地上高が上がったせいだろう、一度も下腹を擦らずに(いや、ちょっとは擦ったかも・・・)上がることができた。偽物アウトバックとしてはかなり優秀(爆)

案の定このあと、雪の気配はまったくなく、例年より早く2月の下旬にノーマルタイヤに戻したことを付け加えておこう。

天狗荘駐車場にて 周りは真っ白、路面は凍結
天狗高原にある天狗荘駐車場にて 一面真っ白、山頂より積雪が多かった



症状 2 : ラジオに混信が


発症次期 : 納車の時にすでに

深刻度 : かなり、イラっとくる

再発は : 今も時々再発


お好みのCDや、それから録音したHDDを聞くのもいいが、私が日頃一番多く聞いているソースはFMだ。どこの地域に行っても地元のFMを試聴するようにしている。元BCLの血がそうさせるのか!

そんなFM愛好家(?)を悩ます不具合が混信だ。
最初は電波状態の悪い時にだけ起こる現象かと思いきや、市内の強電界にいても同じようになる。でも、その症状はいつもではない。時々忘れた頃にやって来るので始末に悪い。

混信といっても、ハッキリした音声ではない。後ろのほうで、口にビニールとかを当てたままボソボソ話しているような・・・そんな感じなので何を言っているのか、それがどこの放送局のものなのか判別できないので、余計に腹が立つ。

下段のスピーカーの時に一緒に見てもらうようお願いしたが、案の定その時には症状が出ないので原因は不明のままだ。

プリントアンテナだからか?どこからかのノイズを拾っている?チューナーの不具合?想像はいろいろできるが、真の原因究明には至っていない。

よって、今も時々再発している。どなたかご存じなら教えて欲しい。
見た目はカッコイイオーディオ

2008.04.追記

6ヶ月点検の際に上記のオーディオを交換してもらった。
ただ、それからあまり日が経ってないこともあり、改善のほどは不明。もう少し様子を見てみよう。

それよりも別のページでも書いているように、その作業でとても困ったことが起こった。
作業後、サービスマンから一連の作業によってHDDの中身が全部消えてしまったことを告げられたのだ。録音していた曲はもちろん、走行(燃費)データやNAVIの設定も全部だ。よく言う初期化されたというやつだ。

おいおい〜普通にサラッと言ってくれるが、それって凄く大変なことじゃないのか?
一体型NAVIだから消えるのは仕方ないとしても、作業の前に一言ユーザーに了解を得るべきでは?というか、そもそも数GB程度のデーター量もバックアップできないのか?

あまりにも簡単に初期化してくれて、そのあと本当に困った。
メディアが残っているCDとかはまだいい、また録音しよう。(←4倍速録音とはいえすごく時間が掛かるんだぞ!)でも、レンタルCDとかはまた借り直さないといけないし、NAVIの設定はまたメニュー画面から苦労して設定し直した。(でもすべて覚えているわけではないので完全に元には戻らない)
燃費の記録は・・・もう手帳に記録しているデーターのみとなった。紙に書いてて良かった。

他のメーカーでもこんなに簡単に消去するものなのか?PC同様、データの管理はユーザーの責任だと言われればそれまでだが、どうも釈然としないものが残った。



症状 1 : 後ろのスピーカーから音が出ていない

発症次期 : 納車の時にすでに

深刻度 : まま、それなりに

再発は : 今のところ無し でもなんか変な時がある


私の無頼豚君はメーカーオプションのHDDナビを付けている。
このナビには専用のオーディオがセットになっているため、自分が好きなタイプのオーディオや市場で人気のマッキントッシュなどとの組み合わせはできない。
逆に言うと、マッキンを選択してしまうと、強制的に今のナビとは違うタイプのナビになってしまう。

マッキンというブランドには憧れがある一方、そこまで音にこだわりはないので、このノーマルオーディオでじゅうぶんだ。ただ、音楽のジャンルによっては物足りないのも事実。

納車後、何かがおかしいことに気が付くまでに、そう時間は掛からなかった。音オンチの私でさえだ。

ラジオやCD再生の時にどうも音のバランスが違って聞こえる。ソースによってフロントとリヤーとで出力のばらつきがあるのか?と思い、リヤドアーのスピーカー付近に耳を近づけると・・・

「音、途切れ途切れや〜ん!」(彦麻呂風に読んでもらえると嬉しい)

配線の接触不良の時みたいに、モールス信号状態になっている。
いきなりですか?一応ネット上でユーザーからの不具合の声は拾っていたので、青天の霹靂とはならなかったものの(オーディオ関係の不具合は結構多かった)E型になってもこんなマイナーなトラブルが出るなんて、ちょっと残念。

1ヶ月点検の時に見てもらおうかと思ったが、さすがに耐え難いのでさっそくディーラーへ。どこかの線(スピーカーだろうな、きっと)を差し直ししたらしく、その後この症状は完治した。
再発しないことを願っているが、気のせいかたまに出力のレベルが変になる時がある。
気のせいだけで終わってほしい。
これが問題のリヤスピーカー

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