My CR-Vタイトル

このページは私のHONDA CR-V RD7のインプレッションコーナーです。
最終の第3弾はその後のetcということで・・・。


インプレッション最後はその後の変化について。
その後と言っても、このCR-Vに乗り始めてからまだ半年も経ってないので、これから先何があるのか、また最初の印象がどう変わっていくのかまだ分からない。経年による変化はこの先も順次レポートしていきたいと思う。
かなり散ってしまった桜の前で 山財ダムの湖畔には綺麗な桜並木
半分以上散ってしまったがそれでも綺麗な桜 綺麗な桜並木が続く山財ダムの周辺
ともあれ2005年5月現在、走行距離は順調に伸びオドメーターは7,000キロを越えた。納車後5ヶ月ほどであることを考えるといささか走りすぎの感じもするが、なにせこの地方はどこへ行くにも移動距離が長い。ガソリンの価格が日増しに高くなる今日この頃、GSからの請求書(現金ではなくカードのため)を見る妻からは厳しい視線が・・・。

ただ、それでも救いは少しでも安いレギュラーガソリンを使用していることか。ホンダ車の良いところに、ラインナップされているほとんどのエンジンはレギュラー指定であるということ。他のメーカーみたいに安易にハイオクにしないところがエンジン屋さんのメーカーらしい。まあ例年より長いGWもあったし、多少?の支出はカンベンしてもらおうm(_ _)m

前ページで書いているように、燃費は相変わらず11キロ。エアコンを使用せず、信号や渋滞が少ない田舎での使用環境を考えると、もう少し伸びてくれてもいいのだが、カタログ値の10・15モードぴったりならよしとするべきか。

例のミシェランタイヤには今年2月にチッソガスを入れているが、それによる燃費の変化はない。タイヤノイズも違いは感じない。今のところ気分的なものと割り切っている。
よく効く風邪薬だと信じて胃薬を飲んだら風邪が治ったというのと同じか・・・そう言えば昔バイクに乗っていた頃、たまーに高級カストロールオイルを入れて「あぁ、やっぱり吹け上がりが違うな〜」と、勝手に思い込んでいたけど、それも気分的なものが大部分だったのだろう。
とまろっと近くの展望台より とまろっとのキャンプ場
とまろっと近くの展望台より太平洋を望む よく整理されているとまろっとキャンプ場
地味〜な所だが、CR-Vはウィンドーウォッシャー液の噴き出し口がボンネットにない。ワイパーが収納されている近くにあるのだが、これが結構優秀。ノズルからのタレ跡がボンネットに付かないし、ミスト状になって吹き付けてくれるので、使用量が少なくて均一に塗布される。また、フロントガラス両端のレインガーターも深いので、たとえ走行中に吹き付けてもサイドウィンドーまで流れてくることはない。おまけにワイパーのふき取り面積も広い。ディーラーでの短い試乗だけでは分からない優れた箇所だ。

難を言えばウォッシャータンクの残量確認がしにくいこと。助手席ドアーを開けてヒンジの所にちょっとだけ覗いているタンクを見るのだが、よほど濃い濃度にしてないと確認しにくい。補給はボンネットを開ける必要があるので、ようするに二度手間。外国ではウォッシャー液をあまり使わないのか?液切れにご用心。
四万十川下流、汽水域 ゆったりと屋形船が
四万十川の下流、有名な汽水域 四万十川の汽水域を屋形船が行く
私の車だけではないと思うが、納車当時からシートのスプリング?音がする。太股、というよりもうヒザの裏あたりでポキっと・・・。体勢を変えたらまたポキっと。普段は気にしなければ大した音ではないが、シート前部に荷重が掛かる下りの山道の時にはさすがにポキポキとひどいので6ヶ月点検の時にでも見てもらおう。でも、たぶんシートの構造上の問題なので直らないと思う。妻に言わせると私の体重のせいだと・・・当たらずも遠からず。ちなみに私は座らないので、助手席も同様になるかどうかは不明。

不具合ついでにもう一つ。HDDナビは当初からオーディオとして大活躍してくれているが、長時間ミュージックラックを再生していると、スキップ操作が効かなくなりテープの早送り再生みたいになることがある。しばらく休ませると何事もなかったようになるので、タッチ画面かHDD本体の熱の影響だとは思う。これも点検の時に見てもらう予定。

余談だが、このNAVIを選択するとフロントガラス上部にTV用フィルムアンテナが貼られる。従来のロッドアンテナに比べてスマートなのはいいが、そもそも私はTVを観ない。よって感度の違いも分からない。透明なフィルムなので視界が遮られないのはいいが、ガラス内側を拭くときにフィルムにダメージを与えないかちょっと気を使う。

これは不具合ではないが、ルーフの形状の関係か屋根に溜まる雨の量がハンパじゃない。横にしたたり落ちないように(?)ルーフレールが付いているので、さすがにドアーを開けた途端にジャーっと流れることはないが、走り出して減速したときなどフロントガラスはちょっとした滝状態。オデッセイも似たり寄ったりのルーフだったと記憶しているが、こんなに流れることはなかった。もう馴れたが、知らなければちょっとビックリする。

雨の話が出たついでに言うと、販売店オプションのコーティング「ブライトポリマー」は掛けていた方がいいと思う。私は5年間保証で5万円というプライスに恐れをなして頼まなかったが、少なくても私と同じ白色のクルマには必要と感じた。雨や雪の後の洗車は結構大変だから・・・。その時間と労力(プラス洗剤代や水道代などなど)を5年間分計算したら、5万円というのは決して高くないだろう。

乗り始めてからあまりにも汚れが目立つので、当初コーティング剤を塗ろうと検討していたが、今のところお手軽なソフト99の「フクピカ」だけにしている。これでも洗車3〜4回する間は効果が持続しているので、安価の割に結構スグレもの。安田大サーカスのパワーもあるかも(@_@)
川の名前を忘れてしまった 某河原にて
幅が狭かったが静かでいい場所を見つけた この日は日差しが強烈で暑かった
エンジンは快調そのもの。まだエンジンオイルの交換はしていない。以前に、新車の時には工場で添加物を入れたオイルを注入しているので、最初のインターバルは出来たら長めにしたほうがいいと言われたことがあるから・・・。地球環境のためにも家計のためにも6ヶ月点検の時まで延ばす予定。

そんなオイル事情とは無関係のようにエンジンの吹け上がりはサイコー!さすがi-VTEC、日増しに滑らかなエンジンになっていくような感じがする。このエンジンだけでもこのクルマを選んだ価値があるように思える。ただ、気を良くしてその快感に浸りすぎると点数が何点あっても足りない。強い自制心を持つことも求められるエンジンだ。
上から見るとこんな感じ 土小屋からちょっと下の空き地にて
上から撮影できた珍しいアングル 石鎚スカイラインの土小屋近くにて
私の友人が昨年キャンピングカーを購入した。キャンピングカー?なんてブルジョワジーな世界・・・。その車重やベース車の関係から速く走れないクルマなんて興味なかったが、実際に見せてもらうと、これがなかなかいい!運転は遠慮したが、乗せてもらっているぶんには快適快適。

クルマにはこういう世界もあるのかと再認識させられた訳だが、これがきっかけで「オートキャンパー」という月刊誌を毎月購入するようになった。キャンピングカーのことだけでなく、キャンピング場やツーリングレポート、道の駅の情報やアウトドアーグッズなどなど、なかなか楽しめる雑誌なので「ガルヴィ」とともに愛読している。

キャンピングカーのキャの字も知らなかったが、読んでいるうちにだんだんと分かってきた。タイプ別に呼び名もあって、友人が購入したのはキャブコンと呼ばれるもの。ベース車は小型トラックで、それに架装しているタイプ。バンクベッド(←この用語も覚えた、運転席の上に張り出している小部屋)があって、一般的に一番キャンピングカーっぽい種類だ。

ちなみに他にはワンボックスベースのバンコン、マイクロバスベースのバスコンやシャシーから上をすべて架装したフルコンなど。自走式ではないが、トレーラーハウスもキャンピングカーの仲間。
檮原の道の駅にて 姫鶴平にてOXの勇姿
GWで駐車場も満杯だった檮原の道の駅 姫鶴平にて友人のキャンカー、オックス
前述したように、今年のGWは長期休暇が取りやすい日程だったせいもあって、どこの道の駅にもこのキャンピングカーが停まっていた。クルマの購入代金は普通車に比べて当然高いが、旅先での宿泊代を考えるとなんとも格安で旅行が出来るのが魅力。特に家族が多いと旅館やホテルに一泊するだけでべらぼうな出費を覚悟しないといけないが、これなら気軽にお出かけできる。

ただ・・・何事にも一長一短があって、日頃家で料理しているのに、旅行に行っても料理をさせられる奥様の不満がある。また、上げ膳据え膳で寝床の準備をしてくれて、その土地の美味しい料理を堪能したいという希望もほぼ叶えられない。だから、こういうクルマを購入するのには事前によく話し合ってからでないと、新たな家庭内紛争の火種となるおそれもあるのだが、それを乗り切って(と思うが・・・)友人宅ではキャンピングカーが活躍している。
まあ、一般的に奥様も子供達が喜ぶならと多少のことは我慢してくれるので、子供たちが親に付いてきてくれるうちは大丈夫だろう、そう、付いてきてくれるうちはね・・・(-_-;)
好天に恵まれて土小屋周辺も混雑 霊峰石鎚山をバックに
ハイカーが大挙して登ってくる土小屋周辺 いい天気のおかげで石鎚山もよく見える
誰も一緒に来てくれない孤独なお父さんだが、先の友人の影響で密かにキャンピングカーを物色している。と言えば、いかにも近日中に購入しそうに聞こえるが、たとえ資金の問題がクリアーされても、今の住宅事情では実現不可能。正確には物色ではなく研究の段階か。気に入っているCR-Vを当分の間、替えるつもりはない。

私が狙っているのは、トレーラーハウス。CR-Vにヒッチメンバー(トレーラーを引っかけるステーのようなもの)を装着する必要があるが、牽引免許不要の750キロ未満なら免許取得に掛かる費用もいらない。もっとも、仮に免許があってもCR-Vクラスではそんなに大きなトレーラーは引けないのだ。一人もしくは二人で使うので小型のトレーラーで十分、装備に凝らなければ一般的なキャンピングカーの1/3弱で購入することが可能。今後5年ぐらいのうちには実現出来たらいいな〜(^o^)
はてさて、どうなることやら。



この文章は2005年5月頃書いたものです。

付録として

6月の声を聞いたある日、前述のとおり6ヶ月点検に出した。
足周りはローテーションも終わっているので今のところ触る必要はないことを伝えて、先述のシートの音とNAVIのタッチパネルの誤動作の2点を見て欲しいとお願いした。
結果は

まず、シートの音はやはり改善されず。ハイト調整とかがあるので荷重の関係で多少は音が出るとのこと。まあ、これは最初から直るとは思ってなかった。どうしても気になるなら社外品にでも交換しろということか。レカロ、一度は座ってみたい・・・おっと、その前にまずはダイエットだな(-_-;)

2点目のNAVIの件は取り外してメーカーに送るとのこと。帰ってくるのは早くても1週間ほど先らしい。その時には軽く考えて「あぁいいですよ」と言ってしまったが、よくよく考えるとNAVIはもちろん、オーディオや時計はなくなりバックモニターすら見えなくなるという、すごく不便な環境になってしまった。
おまけにモニターを外したのは仕方ないにしても、そのまま配線むき出し状態で返されたので、見た目がものすごくブサイク。せめて何かカバーとかしてくれてもよかったんじゃない?あまりにも惨いので帰って自分でカバーを作った。今はものすごく静かな車内(笑)
配線むき出しの状態 応急で中が見えないようにカバー
モニター裏が丸見えで醜い クリアケースを切って雑誌の切り抜きを入れた
その後2週間ほどしてやっと元のインパネに戻ったが、メーカーのほうでタッチパネルを替えたらしい。もっとも、この不具合は長時間使用しないと症状が出ないので、直ったのかどうかすぐには分からない。引き続き様子を見てみよう。
それにしても、車内に音があるのがこんなに賑やかだったとは!バックモニターも復活してめでたしめでたし。

梅雨入り直前のとある日、四万十源流点とやらを訪ねてみた。この日は初夏というより、湿度も高くてもう真夏のような天気だった。途中、長沢の滝という所(いったい何が日本一だったのか)に寄って源流点を目指したが、不入山山頂付近からオフロードが始まった。案内の標識を見ると、このオフロードをまだ5キロほど走らないといけないようだ。おまけに、そこは源流点の入り口であって、本当の源流点はそこから徒歩20分と書いている!

徒歩20分・・・その文字を見た途端に行く元気がなくなった。この炎天下に20分はキツイ。いや、炎天下でなくても20分はちょっと(*^_^*)それに、このオフロードをまだ5キロも走らないといけないなんて。
デュアルポンプ方式の「なんちゃって4WD」のCR-Vと、飛び石とかでキズが付くのが怖い軟弱な「なんちゃって4駆乗り」の私にとって、源流点到達を断念させるに十分すぎる理由だったのだ。ん〜情けないのぉ!



梅雨入り直前の鬼北町 大正町にて
梅雨入り直前に鬼北町を訪れた 高知県津野町、この先に長沢の滝がある
このオフロードをまだ5キロ走らないといけない
ここから5キロ先に四万十源流点入り口がある 不入山山頂手前の展望所

この文章は2005年6月頃書いたものです。


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