都市鉱山 | 初スマホ | スルーなライト | スマホ化? | 20倍 | 脆い決意 | 地デジ化 |
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あんなに先の話だと思っていた東京オリンピック&パラリンピックがもう来年に迫ってきた。 今回、その大会で授与されるメダルを都市鉱山から作ろう!というプロジェクトがある。(詳細はみんなのメダルプロジェクトをご参考下さい)我が家にもメダルの材料になりそうなものがゴロゴロしているので、廃品整理を兼ねてこの取り組みに参加しよう。 で、なんでその話しが「PC〜の話し」に登場しているのか・・・ じつは通常、小型家電では回収してくれないPCもこのプロジェクトでは回収OKとなっている。しかも無料。おまけに微々たることではあるが、この行為が社会貢献の一環にもなるとなれば言うことないではないか。ただ、回収期限がこの3月末までなのであまり時間は残されていない。 処理に困って、ずっと押し入れの肥やしになっていたDELLのノートPCをこの機会に処分することにした。と、その前にデーター初期化が必要だ。そうは言っても、とっくの昔に電源すら入らなくなっているPCなので、それだけではフォーマット処理できない。じゃあ、HDD外して外付けするか。 |
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外付けするなんて簡単に書いたものの、ノートPCのHDDは古いIDE接続である。そんな端子は何処を探してもない。ネットで探してみるとそれらしい変換ケーブルが見つかったが、そこそこのお値段がする。IDEなんて今回だけのケースなので勿体ない。例によって困ったときの強い味方「パソコン工房」へと出掛けてみた。 そこで見つけたのが写真の「UD-500SA」なるもの。IDEだけでなくSATA接続も出来るので、よくある古いHDDからSSDへのクローン作業も可能となっている。ただし、デュプリケーターではないのでこれ単体では動作せず、作業には必ずPCが必要となっている。お値段は2,894円だった。 その結果はどうだったのか。 結論から言うと「出来なかった」・・・でも、それはこの製品が悪かったせいではなく、ノートPCのHDDが物理的に壊れていたため。USB端子に接続するとちゃんと動作しようとするのだが、ずっとアクセスランプが点滅し続けている。耳元で聞いてみると「カチャカチャ」鳴ってるし!チャンチャン(^O^) まあでもそれだけで無駄になったと決めつけるには早い。この後、別のドライブのクローン作業が待っているのだから。 |
この文章は2019年3月頃書いたものです。
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何があったかなんて書かないけれど、この数ヶ月大きなゴタゴタがあってかなり気分が滅入っていた。 この先いろんな試練が待ち構えているのに、こんな投げやりなテンションではいけない、気分転換じゃ!というのは自分自身に対する一種の言い訳。ただ単に、以前から狙っていた端末に赤色が追加になったから購入に踏み切っただけである。そう、50代半ばにして初スマホとなったのだ。 とは言うものの、大事な?スマホデビューだから、それなりに機種の検討をしてみた。 当初の最有力候補は、この時分ネットでも大きく取り上げられていた「iPhone8 (PRODUCT)RED」(これもやっぱり赤なのね) 店頭で手に取ってみたが非常に美しい。背面のガラス面なんて素手で触るのが申し訳ないほどピカピカ。 いったんはこれに決めようとしたが、やはりネックはその価格。10万円を越えるプライスは二の足を踏むのに十分だった。もっとも、48回払いのアップグレードプログラムEXとやらで実質半額になるとはいうが・・・。 コスパがウリの韓国製や中華製にはまったく魅力を感じず、結局この京セラ製TORQUE G03になった。新発売ではないが、先述したとおり今年の3月に赤色モデルが追加になったことが大きく後押しした。だって、ずっと赤だもん(笑) Android端末なのに、iPhoneユーザーである娘二人から厳しいご指導を受けつつスマホの操作に四苦八苦。ハードキーと違って、文字入力さえも独特のやり方があるのね。オジサンは初めて知ったな〜無料のスマホ教室にでも行こうかしら(-_-;) |
この文章は2018年4月頃書いたものです。
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子供の頃から時計や工具の類は大好き。見ているだけでも楽しい。 今回は長年使ってきたフラッシュライトが調子悪くなったので買い替えることにした。 今はあらゆるタイプのライトが出ているが 1.堅牢だけどコンパクトで軽量なこと。 2.単三電池仕様であること。 3.機能は最小限で良いから日常防水(防滴程度でもいい)であること。 を条件にいろいろ探していたら、スルーナイトのT10というモデルがちょうど良さげな感じである。 お値段はAmazonで2,698円なり。家電量販店でなら似たようなライトが2〜3本は買える値段だ。 届いた商品はさすがTHRUNITE製だけのことはある。外箱からして金属ちっくでカッコイイ。 中身を取り出した後は、貯金箱にドーゾ。 本体の他、替えのOリングとクリップ、それに照明として使えるようにディフューザーも付いている。 写真では単三電池が写っているが、大きさの比較のためであって電池は付いてこない。 明るさは3段階切り替えできるが、強弱の2段階でも良かったぐらい。SOSやストロボモードは上位機種に おまかせしよう。電池のサイズから想像できるように非常にコンパクト、まさに手の平にすっぽり入ってしまう。 そんなに小さなボディからは信じられないほどの光量が!絶対に人には向けないでね。 タイプはCW(クールホワイト、写真のモデル)とNW(ナチュラルホワイト)の2つがある。さらにプレミアム感を お求めの方向けに外装がチタン製のものまである。ただし、お値段は約2倍・・・。 余談だが、アウトドアや災害時のために準備するなら同TN12(2016バージョン)というモデルがオススメだ。 |
この文章は2015年12月頃書いたものです。
2段下に書いているが、今もカシオのG'z Oneというガラケーを愛用している。 その購入時期を見てみると、あれからもう4年近くも経っているのに驚いた。 その割には、というか私が使わないせいか、元々の堅牢性からなのか不明だが 大きなトラブルもなく現在に至っている。 ただ、消耗品のバッテリーだけは最近劣化が進んできたようで、以前は余裕で2週間ほど 持っていたのだが最近は1週間ほどで減ってしまうようになった。ガラケーは今後製造しない? なんてニュースもちらほら聞こえてくる昨今。入手できなくなる前に買っておこう。 |
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auショップにて1,512円(税込み)ナリ。 アイドリングストップなどの機能のために、バカみたいに高くなってしまったクルマの バッテリーから比較したらかわいいものだ。 バッテリーを受け取って帰ろうとしたら、何やらカッコイイスマホがあるではないか。 G'z Oneの製造をやめてしまったカシオに代わって、KYOCERAから出ている 「TORQUE G02」という端末だ。この前までカタログだけだったが、ようやくデモ用端末が配備 されたようだ。実機はズッシリと重みがあって、いかにもG'z One後継者を名乗るのに相応しい。 事実、この端末はKYOCERA製にもかかわらずG-SHOCKとの連携機能も引き継がれている。 G-SHOCK、持ってませんけど・・・。 欲しいな〜でも、スマホって基本料金が高いよな、などと考えつつ触っていたら店員が 「スマホに買い替えをご検討ですか?今ならお客様にピッタリのプランがありますよ。」 という声掛けもなく・・・(爆! もうしばらくコイツと付き合っていこう。 |
この文章は2015年9月頃書いたものです。
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長年にわたって活躍してくれたCanonのIXY-DIGITAL50。 今はなきフィルムカメラの「オートボーイ」からずっと キャノン党だった。今では笑ってしまうほどの400万画素しかなく おまけに液晶モニターも2型サイズしかない。 でも、このIXYは間違いなく名機の一つ。 私のようなサイトの画像がメインならこのクラスで十分だ。 |
ほぼキャノン機オンリーだった私が浮気したSONYのサイバーショットDSC-WX300。 カメラ本体のサイズはIXY-DIGITAL50とほとんど変わらないのに 2110万画素もあって液晶モニターは3型の巨大画面(笑) このカメラの特徴を簡単に言うと、光学20倍ズームとプレミアムおまかせオート撮影 だろう。ほとんどカメラ任せで驚くほど綺麗な写真が撮れる(かな?) 9月現在ネット上での実売価格は21,000円前後 |
この夏メガヒットした銀行員を題材にしたTVドラマの影響か、巷では何でも「倍返しだ!」とか「10倍返しだ!」と威勢がいい。 たぶん今年度の流行語大賞1位になるんだろうな、きっと。 そんな反撃の狼煙とはまったく関係はないが、長年愛用してきたコンパクトデジカメ、通称コンデジを買い換えた。今度のは20倍だ、大和田〜!(爆) トイカメラの類を除けば、自分専用のカメラを持ったのは高校を卒業してバイクに乗り始めてから。ツーリング先で美しい景色を撮りたいために購入したのが、キャノンのオートボーイというフィルムカメラだった。同クラスのカメラの中では一番大きなレンズを使っていたのが購入の決め手だったと思う。なにせ30年ほど前のことだからこの辺は記憶が曖昧だ。この頃からキャノン党だったのだろう。 その後、同社機数台を経て今のIXYシリーズになった。使い始めてからおそらく7〜8年になろうかと思うが、大きなトラブルもなく激務に耐えてきてくれたIXY-DIGITAL50。もちろん今現在でも問題なく使用できる。機能的には現モデルと比べると見劣りがするのは仕方ないが、私のようにサイトにアップするためだけの用途だとこの程度の画素数でも十分だ。質感も今どきのオモチャっぽいカメラと比べたら高級感さえ漂うほど。 ただ、機械の老朽化なのか私の目が悪くなっただけなのか、帰宅して画像の編集をしているとピントが合ってないのが時々目に付くようになった。それに、これはその当時の処理エンジンの関係からだと思うが、夜景のノイズがひどい。元々あまり持たなかったバッテリーの持ちも数段衰えてきた。そこで次期モデルを物色(もちろんキヤノン製品を最優先で)していたが、なかなかコレ!という製品がなく、機能的に頭一つ抜き出ている感があったサイバーショットに行き着いた。 |
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CanonIXY-DIGITAL50で夜景を撮影。このカメラにはちょっと酷な撮影条件だが 手ブレが起きているし、ピントも合ってない。 |
同じ場所からサイバーショットDSC-WX300で撮った。 プレミアムおまかせオート撮影にて。フラッシュ発光禁止。 |
このカメラの優れた点はいくつもあるが、その中でも大きく2つのことが挙げられるだろう。 一つ目はこのサイズで光学20倍ズームであること、もう一つは優秀な(であろう)プレミアムおまかせオート撮影の処理だ。デジタル処理ではなく、このサイズの筐体からあんなにもレンズが飛び出てくるのは驚き。もっとも、20倍ズームは現在他社製品にもあるので専売特許ではないが・・・。 プレミアムおまかせオート撮影という、何とも仰々しい撮影モードはその言葉どおりカメラ任せで綺麗な写真が撮れるというのがセールスポイントになっている。ただ、まだ数パターンしか試してないので、どれだけ凄いのかは不明だが、夜景に限って言えばこれはもう別物と言っていいほど綺麗に撮れる。残念ながら今年はもうシーズンが終わってしまったが、花火の撮影などにも非常に心強い味方になってくれること間違いなし。 |
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どちらもサイバーショットDSC-WX300にて。 プレミアムおまかせオート撮影にて。このモードで撮影するとカメラが自動的に 数枚撮影し画像処理してくれる。だから”おまかせオート”か。 ノイズが出やすい空や水面もうまく処理してくれている。 夜景だけなら一眼レフ並みの美しさ・・・とは言い過ぎか。 |
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← 左の写真は、今では新道が出来たため すっかり寂れてしまった三坂峠の登坂車線 から松山市街を等倍で望む。 右側は同じ場所から20倍ズームした写真。 三脚を使わずにこれだけブレない松山城が 撮影できるとは驚き。 サイト用にかなり画質を落としているため 実際はこれ以上にもっと綺麗。 |
→ 見頃は一週間前だったか 端のほうが枯れ始めていた花もある曼珠沙華。 さすが彼岸花と呼ばれることだけある。 背景ぼかしで撮影してみた。 ただ、必ずしもぼかし処理が成功するとは限らず 「〜処理できませんでした」と表示が出ることもしばしば。 このへんは被写体にも大きく影響されるのだろう。 もちろん、撮影者の慣れ(テク?)も必要。 右側は通常撮影。 同じ敷地内と思われる場所に、あまりにも綺麗に 咲いていたためこちらも撮影させてもらった。 もう来週から10月だけど、頑張れ! |
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まだ使い始めたばかりなので、これから良い所も沢山発見できることだろう。 その前にちょっと気になる点を二つほど。 長くキヤノン製品に慣れたせいか、このカメラはハーフシャッターがやりにくい。おそらくは、押しすぎによるブレを防止するためだろうと思われるが、フェザータッチなので意図する前にシャッターを押している時が何度かあった。個人的にはもうちょっと途中で引っかかってくれたほうがいい。 それと、画像を転送する際には今までのように有線ではなくWi-Fiを使っているのだが画像の転送にはちょっと時間が掛かるのが玉に瑕。まあ、我慢できないほど遅くはないが、Wi-Fiというイメージからするともうちょっと速くてもいいような気がするのは贅沢な注文か。 今のところ、そういった些細な点しか気にならない優れたカメラだ。キャノン党がソニー党に変身できるのか、秋の紅葉シーズンで検証してみよう。 因みに、今までのカメラは下取り査定が0円(!)だったので家内に譲ることにした。これからもヨロシク(^O^) |
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動きのない被写体ばかりだと練習にならないので、松山空港に出掛けて飛行機を追ってみた。誘導路の間は余裕で撮影できたが、離陸前のスピードには付いて行けない。 |
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この下の欄で、私が使っているケイタイのことを書いた。 auから出ている、カシオのG'z Oneという機種だ。 現在の高機能端末から比較すると笑ってしまうほどのシンプルさで、画面の小ささなどは子供から「ちっちぇ!」と馬鹿にされるほど。でも、とっても使いやすく気に入っている端末だ。 私は基本的にメールと電話ぐらいしか使わないので、こういう機種で十分なのだ。 逆に、今どきの高機能な端末は使いこなせないだろう、勉強する気もないし・・・スマートフォンなど論外だ。 このG'z One、機能こそ限られているが恐ろしくタフネスだ。 使い始めてから既に5年以上経過したが、不具合は一度もない。 元々、高い堅牢性を売りにしているだけあって傷もほとんどないし、バッテリーにいたっては買った当時のままである。1〜2年で寿命が来る他の端末とは大違いだ。 そんな頑丈で使いやすいケイタイ、他にはないため私はずっと使い続けたかった。でも、電波を止められるとケイタイはアドレス帳とカメラぐらいしか使い道がない。(現在の使用電波帯が他の機器に割り当てられるため) 電波が止まるその日まで使ってやるぞ!と意気込んではいたが、原点回帰と銘打って登場した現行の ”G'z One TYPE-Xの在庫が残り僅かです、ご予約はお早めに” というDMが届いて、急速にその決意が揺らいでしまった。また、古い機種からの機種変更に適用される大きなキャッシュバックも少なからず影響した。 今の使用料(といっても履歴を調べてもらったら恥ずかしくなるほど使ってない。基本料金のままだった)から変わらないのであれば、という条件でショップに行ったら「今よりかなりお安くなりますよ」と優しい女性の囁き。 でも、カラーは赤じゃないとダメだから、というと「まだ3色とも在庫ありますから」と、甘い誘い。 じゃじゃじゃ、それでお願いします。 電波が止まるその日まで〜という決意は、入店10分ほどであっさりと崩れ去ったのだった。 |
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原点回帰をアピールしている現行G'z OneTYPE-X。現行と言っても残念ながら もう新規に購入することは出来ない。auユーザーで来年、電波が止められるような 古い端末からの機種変更者に限って提供されたようだ。(2011年10月時点) |
家に持って帰ってあれこれ設定していたら娘が「変わってないやん」・・・ 全然違うわい!キープコンセプトという言葉知らんのか。 でも、並べてみると確かに変わり映えしないな。 |
この文章は2011年11月頃書いたものです。
誰が決めたのか地上デジタル放送化、通称”地デジ化”。今年の7月にはアナログ放送は終了してしまう。 良いことばかり宣伝しているが、否応なしに従来のテレビやレコーダーを買い換えないといけない目に遭っている人が大勢いるはず。 我が家もそうだ。 幸いにしてテレビは昨年、映像が時々映らなくなるというラジオへの変身現象(?)のため、仕方なく買い換えたので良しとしよう。 問題は購入当時、とても高価だったDVDレコーダーだ。これがデジタル放送に対応していない。 だからテレビを観るには良いが、録画したものを観るときにはまるで嫌がらせのように画面上下に出る告知文を強制的に見せられる羽目になる。当初は右上に小さく「アナログ」って出ていただけなのに・・・一種のサブミナル効果を狙っているのか? と、いくら文句を言っても容赦なく期限は迫ってくる。 どうする?だいぶ安価になってきたブルーレイレコーダーに買い換えるか。いや、調べてみると数年前から比べると安価になったとはいえ、Wチューナー付きで500GB以上となるとやはり7〜8万円ほどする。バカらしい、DVD再生やHDDへの録画はまったく問題ないのに。 そこで買い換えずに済む方法がないかいろいろ調べてみると、いいモノがあった。 それが下のBUFFALO製DTV-H500Rという製品。地デジチューナー搭載(シングル)で500GB(80時間録画可能となってはいるが実質60時間ほどだろう)のHDDを積んでいる。事前に仕様を確認したが我が家の用途にはピッタリだった。 最安のAmazonで購入。決め手は筐体の小ささとその安さ、そして消費電力の少なさだった。 |
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大きさは200ミリ×150ミリという文字どおり手のひらサイズ。ONUやCTUとそれほど変わらない大きさに驚いた。しかも軽いので従来のDVDレコーダーの上に載せて設置している。(←熱、大丈夫か?)消費電力も9.5W(待機電力は1.3W)とエコ仕様。HDMIで接続できるし、電子番組表も見やすく、そこからの予約録画もやりやすい。標準の500GBで十分だが、万が一足りなくなったら外付けでHDDを追加できる。 これでお値段は14,000円強と、一般のレコーダーからすると驚くほど安価。 ただ、そんなコストパフォーマンスの高さと引き替えに多少制約があることも。 ・ 当たり前だが”観たら消す”ことが前提。ダビングはできない。 ・ 再生中、予約録画が始まると事前告知なしにいきなり予約番組に切り替わる。録画中は他の録画番組を観ることは出来ない。 ・ 慣れの問題だろうが、どうしてもリモコンが使いにくい。使えないキーが大部分なので、テレビのリモコンと併用する必要あり。 ・ うちはテレビボードの中に入れているので気にならないが、動作音は多少大きめ。 ・ 再生が始まる時にデジタル特有のカクカクモザイク現象がある。すぐに消えるけど。 レンタルビデオ店でブルーレイ版を借りることはまだできないけど、地デジ化への催促をするうっとうしい表示を見なくて済むのは助かる。これで我が家の地デジ化は完了したが、今度は来年7月までに私が使っているケイタイの電波が使えなくなるそうだ。早く新型に換えろという、機種変更の催促のメールが飛んでくる。端末自体、普段使うのにはまったく問題ないのにだ。 どうなってるんだ、この国の行政は。 |
我が家に届いたDMの一部分をトリミング。
タダで新しい機種に替えてやるから、さっさとその古いケイタイを捨てろと?
望んでもないのに恩着せがましいメッセージがカチンとくる。
こういうことされると、逆に最後まで使ってやろうという気になる天の邪鬼の私。
この文章は2011年5月頃書いたものです。
最近特に感じるのだが、日本語変換が荒れているように思う。 私はクルマのユーザーレビューをよく閲覧するが、誤字当て字のオンパレードだ。 例えば、「台車」←”代車” 「電視制御」←”電子” 「合成」←”剛性” 「ブレーキが聞く」←”効く” 「文答え」←”踏み応え” などなど。 意味は分かるが、漢字で表すとちょっと辺鴨?いや、ちょっと変かも? もっとも、これはクルマのジャンルに限ったことではない。 思うに、カメラの解像度やブラウジング機能にばかりこだわって肝心の日本語入力がおろそかになったケイタイ端末での投稿が増えたのと、PCにプレインストールされている出来の悪い日本語変換ソフトのせいだと思う。 このサイト、それもこんな地味なページまで見てくれている読者の方には既に承知のことだろうが、本来クルマのサイトのくせに画像よりも圧倒的に多くのスペースを占めているクドくて長い文章(!)は、すべてATOKで入力したものだ。 PCに最初っから入っている、恐ろしく使い勝手の悪いMS-IMEは会社のPCだけで十分である。 そのATOKだが、以前に一太郎を購入した際に付いてきたものでバージョンもV.12と、かなり古かったため、今回ATOKのみ新しく更新した。 その名も「ATOK2009 for Windows」バージョンでいうとV.22となる。 このATOK、結論から言うとさすがに使いやすくて優秀! 文章の前後からその場にもっとも適した変換をするのは当然として、裁判員制度やネットでの新語も入っているし、推測変換はとても助かる。また、知ったかぶりで引用した四文字熟語が違っていると恥ずかしいが、これなら誤りを指摘してくれるので赤面することもない。 また、日本語だけでなく英語への変換も優れている。スペルを全部覚えていなくても途中まで入力するとその候補が出てきたり、ローマ字からファンクションキーを押すだけで英単語に変換するなど、とてもすごい機能だと思う。学生の人にはとても助かる機能ではないだろうか。 でも、その優秀な作りと販売量は正比例しないようで、ATOKファンの一人としてはちょっと残念だ。たしかに日本語変換ソフトほど地味で目立たず、でも縁の下の力持ち的存在って他に見当たらないから、わざわざお金を払ってまで新しくするのは勿体ないという気持ちも分からなくもない。 今度のWindows7はタッチパネル操作も可能らしい。ということは今以上にキーボードに触れない機会が多くなるのだろう。乱れる日本語、変身する漢字にATOKは救世主となり得るのか! |
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この文章は2009年10月頃書いたものです。
毎年、このお盆の前後には決まって更新時期が来るようになっているものがある。それは、クルマの任意保険の更新とアンチウイルスソフトの更新だ。 どちらも大事なのだが、大抵毎年忘れている・・・。 今まで何年もノートンのアンチウイルスソフト(symantec社)を使っていた。 特に強いこだわりはなく、PCのプレインストールされていたのをそのままの流れで使っていただけだ。途中、1〜2度更新キーを購入したこともあるが、その他はほぼ毎年この製品の新バージョンをネットで購入していた。 じつは更新キーを購入してそのまま使い続けるよりも、新しいバージョンの商品を購入したほうが安いためだ。メーカーの策略にしか思えない・・・変な話しだ。 このソフト、ちょうど一年前まではそれほど感じなかったが、昨年入れた2007版はかなりストレスが溜まる代物だった。(想像だがVista対応になったせい?) 今使っているPCの性能も時代遅れになってきているので、仕方ないといえばそれまでだが、なにせ起動が遅すぎる。 ログオンして5分ぐらい経ってもまだHDDがカリカリ動いて、タスクバーにノートンのアイコンすら出てこない。それに、いったんアップデートが始まると他のソフトがスムーズに立ち上がらないし、定期的に行われる完全スキャンの時などはもっとひどい状態だった。 毎回起動時にこんなに時間が掛かるのもいい加減うっとうしいが、途中で他社に乗り換えるのも勿体ないので我慢して更新時期まで使うことにした。で、その時期が今年もやって来たわけだ。 こんな重い足かせがあるソフトはもういい。 今度のソフトは軽くて、でも防御は堅牢なものを!といろいろ探した結果、数あるソフトの中から今回選んだのが「Internet Security 7.0」Kaspersky(カスペルスキー)社だ。決め手はズバリ名前だ(そこかよ!)ユージン・カスペルスキー所長・・・う〜ん、KGBのエージェントみたいでかっこいい。 実際使ってみると、名前どおり(?)快適に動いてくれる。先述した起動時の立ち上がりもまったく気にならないほどのレスポンスだ。説明書を読むといろんな機能が豊富にある。これから徐々にカスタマイズしてみよう。 はたして、これからトラブルなくPCを守ってくれるのだろうか。ユージン・カスペルスキー所長、鉄のカーテンのごとく鉄壁の防御網を期待しますよ(^_^) |
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この文章は2008年8月頃書いたものです。
よそ様の家庭にあって、我が家にないモノは数多いが(悲)カテゴリをPC関係に限って考えてみると代表的な物がプリンターだろう。
言い訳がましくなるが、そもそもHP作成と、そこに載せるためのデジカメ画像の編集ぐらいにしか活用してない我が家のPCにとって、プリントアウトという作業は滅多になく、今まで全然困らなかった。そう、ある時期を除いては・・・。
ある時期、それは日本国民が一斉にプリンターを使う今頃、年賀状作成の時期なのだ。
この時期だけは毎年「うちにもプリンターあったら楽やろな〜」と情けない会話が繰り返されてきた。では、今まで我が家では年賀状をどうしていたかというと、たぶん今では誰も使ってないであろう「プリントごっこちゃん」(ちゃんは余計)を使っていたのである。宛先に至っては筆ペンで手書きという、情緒溢れる?年賀状を送り続けていたのだった。
だが、この「プリントごっこちゃん」(だからちゃんは余計だって)使ったことのある人なら分かると思うが、すごく手間が掛かる。それに絵の具みたいなインクの配合が難しく、多く盛るとはみ出し、少なくすると色が出なくてかすれてしまう。特に密集した箇所では色が混ざってしまう現象は避けられないことで、色の具合によっては「この色は年賀にはマズいんじゃない?」ということも度々あった。
また、ついでにいうなら刷ったハガキは2〜3日の乾燥が必要で、専用のハガキスタンドなるものに立てて窓際辺りに置いておくのだが、その光景は瀬戸内の手延べそうめんや北国のスルメイカなどの乾燥にどこか似ていて、我が家の哀愁漂う冬の風物になっていた。
そんな家庭内産業?ともお別れして、今年はいよいよPCで年賀状を作るぞ!っという話しが本題ではなくて、誘惑はもっと他にある。それを購入したのが某ネットショッピングのサイトだということ。
このサイトは本やDVD、CDがメインだと思っていたが、エレクトロニクスにおもちゃ、ギフトにゲームにホーム用品から台所用品、アウトドア関係やらカー用品やらスポーツ用品と、挙げていったらキリがないほど多種多様な商品を扱っている。名前を言えばほとんどの人が聞いたことのあるサイトだろう。念のために断っておくが、某プロ球団を所有するIT関連のサイトではない。
じつは、これまでネットでのショッピングは極力避けてきた。実際に商品を手にとって見えない不信感やクレジットカードの番号や個人情報を入力する不安感などがあったため。最近は巧妙な詐欺の手口が増えてきたので、用心することに越したことはない。
そう思っていたが、先月あるCDを先行予約する際に利用してその安さにビックリした。都会のディスカウントショップと比較するとそれほど違わないかもわからないが、こんな田舎での店頭価格から考えると○○%引きにもなる。おまけに一定金額以上は送料無料になるのでわざわざ混雑している店内に出掛ける必要もない。
それ以来、何度か商品を購入した。今回のプリンターもここから買った。
驚くほど早く配達されて、尚かつ当然ながら商品にも問題はない。ノーブロブレムだが、一つ気になることがある。そう、カード決済なので、買った商品ぶんの引き落としがまだ行われていないということ。つまり、お金を払った実感がない。
このサイトでは最初に個人登録すると、次からの買い物は商品の下とか横にある「ワンクリック注文」というボタンを文字通りワンクリックするだけで、数日後にその商品が届いてしまう。もちろん従来の「カートに入れる」とかいうのも選択できるが、手っ取り早く買いたい人にはうってつけのシステムだ。
店頭より安くて、品揃えが豊富で、送料が無料で、ワンクリックで簡単に購入出来る。
自制心の弱い私にとって、これはかなりアブナイ誘惑なのだ・・・。
この文章は2005年11月頃書いたものです。
外付けのHDDを買った。 I社製のポータブル型、容量は40GBでUSB接続のため外部電源不要。ちょっと大きいけど、無理したら胸ポケットにも入るほどの大きさ。コレ、在庫処分品なり。 動画を記録するのには少々容量不足だが、私の場合HDDのデーターバックアップが主目的なので、これで十分すぎるほど。実際、このHPを作成しているノート型PCの使用済み容量はたった8GBほどしかない。これをバックアップすると6GBちょいと少なくなるので、実質8GB程度の外付けHDDでも使用可能なのだが、今はそんな少ない容量のHDDは売っていない。 店頭に置いてあるのは、40GB、80GB、160GB、そして据え置き型だが250GBといったところがメインになっているようだ。そしてそれぞれ様々なメーカーのがあって、どれにしようかと非常に迷った。 据え置き型は大容量だが、今のところそんな容量は必要ない。でも、ちょっと前から考えると250GBで約18,000円前後というのは信じられない価格になっている。HDDやメモリーは「大は小を兼ねる的法則」なので大容量タイプに気持ちが傾いたが、外部電源が必要なこと&持ち運びがしにくいため却下。 やはりポータブル型がスマートでいい。容量の違いはあれど、セキュリティを強化したもの、耐ショック性に優れたもの、軽くコンパクトに仕上げたものといろいろな特徴がある。いろいろ検討した最終、同じI社製の同じ容量のHDD2機種に縛り込んだ。 片方は新しい型で主にセキュリティを強化したものだ。持ち運びが簡単なポータブル型は、紛失や盗難の危険性があるということで、HDDそのものをロックしたり、暗号化したり、パスワード保護出来たりと簡単にHDDの中身が見えないようにするソフトが標準で付いてくる。う〜ん、こりゃいい。ただ、新しいだけあって10,800円と旧型に比べて2,000円高。 もう片方は新型と筐体は一緒ながらそのソフトは付いてない。要するにそのソフト代が2,000円の差か?いや、本当は2,000円も差はないのだ。私が買ったのは冒頭にも書いたように在庫処分品。その棚に積まれているぶんしかないらしい。試しに80GBクラスの商品で比較すると新旧の価格差は500円ほどしかなかった。 この2,000円の価格差をどう見るか。個人情報保護法がこの4月から施行されたため、セキュリティに対してより強固なソフトが付いている新型を選ぶべきか、はたまた会社の業務で使うわけでもないのでそこまでの必要性があるのか、かれこれ30分以上も迷った。 そもそもこの外付けHDDを購入しようとしたきっかけは、今この文章を打っているPCが調子悪く、時々OSが立ち上がらない時があるため。 どうやらプライマリのHDDが認識されてないようなメッセージが出るのだ。 デジカメの画像編集とHP作成ぐらいにしか使ってないとはいえ、今壊れるとすごく困る!否応なしにデーターのバックアップを取る必要に迫られた訳だ。と言うか、そういうことは普段からこまめにするのが常識? で、迷ったあげく年中金欠の私にとってその2,000円の差は大きく、結局旧型つまり在庫処分品を購入したわけだ。でも、使ってみると当然だがこれで十分。バックアップも問題なく行えた。USBなのでもっと時間がかかるかと思っていたが、先述のとおり8GB程度では30分程度で終了した。 これでいつクラッシュしても大丈夫?いやいや、いくらバックアップしていても復旧の手間と時間を想像するとぞっとする。いくら杖をついていても無傷では済まないのだ。頼むから壊れないでいてくれ!(^_^;) |
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注:文中の価格は、メーカーの定価ではありません。
この文章は2005年10月頃書いたものです。
今の世の中、ブロードバンド真っ盛り。 数年前まで高速通信といえばISDNだったのが、あっという間にADSLに取って代わられ、今後さらに高速な光ファイバー通信が主流になってきそうな気配です。高画質の画像や動画の配信が多くなって、より大量にデータを送る必要が出てきたためですが、もう一つの大きな理由が常時接続にあります。 常時接続の大きなメリットは、いちいち端末側から接続操作しなくてもすでにネットに接続された状態であること・・・まあ、当たり前ですが。ここで重要なのはその操作をしなくて済むため、結果的に遠隔操作が出来ることではないでしょうか。 つまり、今後ネット対応の家電製品が増えてくると、外にいながらお風呂のお湯をためたり帰宅時間に適温になるようエアコンのスイッチを入れたりと、ちょっと前まではSFのお話だったことが現実に可能となってきます。すごい世の中です(^_^) そんなこんなのスゴイことも、インフラが完備していて初めて可能なお話。 でもうちはダメなんですよね〜ブロードバンドが・・・(悲) 以前からアナログ回線の遅さには閉口していましたが、それほどヘビーユーザーではないので何とか我慢していました。大きなファイルをダウンロードするのも、せいぜいWinアップデートの時ぐらいですから。 が、別のページで書いているように長年使ってきたTVが古くなったのと、オリンピック商戦にまんまと乗せられたせいもあって液晶TVを購入。分厚いマニュアルをかいつまんで読んでいると、なんとネットに接続してサイトの閲覧が出来るではありませんか。もうPCいらず? ということは、ネット配信されている番組やリアルタイム映像とかも楽しめるわけで・・・資金難から衛星アンテナを設置しなかったので、BS放送とかを観ることが出来なかったのですが(せっかくの高画質TVが勿体ない)これならネット上の番組を楽しめそうです。ただし、それには当然ブロードバンド環境が最低条件。すぐにNTT西日本様に連絡しましたよ「ADSL一人前お願いします」って。 『さっそく、お客様宅〜NTT交換機までの設備状況を確認しましたところ、残念ながらお客様の地域は、NTT交換機〜中継局までが光ケーブルとの調査結果でした。ADSLのご利用にあたっては、お客様宅〜中継局〜NTT交換機までの間がすべてメタルケーブル(銅線)でなければ、サービスの提供が出来ません。また、旧の設備(メタルケーブ(銅線))についてもすでに撤去されており、回線の切り替え(光ケーブル→銅線へ)もできない状態です。』 と、親切なメールが来ました。つまり、未来永劫ADSLは無理ってことね。Bフレッツも加入予約者待ちみたいで、まだサービス未対応とのこと。う〜ん、TVでネットのもくろみが見事に消し去りました。うちって世間のブロードバンドの波から置いてきぼり? |
この文章は2004年8月頃書いたものです。
いよいよ、このパソコン(前任機のソニーバイオPCV−S600TV7)の最大の特徴であるビデオ編集に取り掛かるため、その準備をしました。 このパソコンは、8.4GBものハードディスクを積んでいますが、当然いつもその全てを使っている訳ではありません。 最初からパーティションを切って(Cドライブとして2.4GB Dドライブとして6GBになっています)通常Cドライブだけで作業しています。例の会報作成やビデオからの静止画像取り込み、はたまたポストペットなどのアプリケーションは全てCドライブです。 それでは、Dドライブは何をしているのでしょう。 そうです、動画のためだけにこんな大きな容量を空けているのです。(あーもったいない)さぞかし大量の映像が取り込めると思ったのに、6GB分の動画を全て取り込めるかというと出来ないんですよねこれが。 なんでもハードディスクに記録される映像フォーマットの規格らしく、一つのファイルは最大2GBまで、時間にして約9分30秒ほどというのが決まっているそうです。 その内訳はデジタルビデオテープなどから記録する分が2GB、それを編集する作業領域で2GB、編集した映像を記録する分で2GB 合計6GBになります。それを今までは区画整理もせず空き地のままでしたが、フォーマットしてスキャンディスクをかけて仮想メモリーの設定とやらをしてやっと作業できるようになりました。スキャンディスクなどは30分ぐらいかかってフリーズしてるのでは?と思うぐらい時間が掛かりました。 作業と言えば聞こえはいいのですが、実際やったのは見本映像のとおりに真似して、一連の作業をしてみるだけです。誰にでも出来ます。ちなみに映像はフェラーリのF50の走行シーンで時間はたったの24秒ほどです。でも、こんな短い時間でもすごい編集処理時間が掛かりました。その間ずーっとHDDは動きっぱなしです。人間だったら心臓がパンクしているでしょうね。 この調子で9分もの映像を 編集出来るのでしょうか。うーん、ちょっと心配…それにこんなに動きっぱなしじゃあ、よそのハードディスクより短命になるのではと、そっちのほうがもっと心配だったりして。 |
この文章は1998年8月頃書いたものです。
会報で使用している画像のほとんどが、デジタルビデオカメラから静止画像として取り込んだ物という事は会報のページで説明させて頂きましたが、気になるその画質はどうなんでしょうか。 たぶん、デジタルカメラはもちろん、そこら辺のインスタントカメラにも負けると思います。なぜ? それは、いろいろ要因があると思いますが、一番大きな理由として画像が動いているためです。当然? ビデオカメラはテレビ信号の規格から、1秒間に30コマ(フレームとも呼ばれる)の記録方式でさらに1コマは偶数フィールドと奇数フィールドの2つで出来ています。この2つのフィールドが違えば違うほど「ブレ」が出ます。つまり、動きの速い画像ほどブレている事になる訳です。フィルムカメラの場合、動きに合わせてシャッタースピードを変える事で対応できますがビデオカメラはその規格から任意のスピードに変える事は出来ません。 それでは静止している画像の場合はどうでしょう。基本的にブレは出ないはずです。が、ここで画素数の関係が出てきます。デジタルカメラの場合、画素数で大別されていて 1.35万画素クラス(出た当初これが1番売れていた) 2.81〜109万画素クラス(画質にこだわる人が今まで買っていた) 3.130万画素以上のクラス(現在はこれぐらいないと売れない) それぞれに応じた価格になっています。ビデオカメラはどれに相当するでしょうか。 実は35万画素相当しかありません。おかしな話しですね。本体の価格は数倍するのに画素数が同じなんて。なぜでしょうか。 それは前述のテレビ信号の規格で、横720ピクセル縦480ピクセルにしないといけないからです。ですから、むやみやたらに画素数を上げる事は出来ないという訳です。もっとも、画質を決定しているのは何も画素の数だけではありません。CCDの大きさやレンズの善し悪しでも大きく変わってきますので一概に数が多いのがエライとは言えないように思います。 なんだかカメラの世界もパソコンと同じように「速ければエライ、大きければいい」の掟になっているような気がします。でも、いい絵は機械の性能だけでは撮れませんよね。結局、撮り手の感性や技術に大きく左右されてしまいます。その絵を見た時、楽しかった思い出が自然と甦ってくるようなそんな絵を撮っていけたらいいなと思います。 |
この文章は1998年9月頃書いたものです。
何はなくとも 今はCDの時代であ〜る。 音楽用CDと同サイズのこのディスクには、なんと650MBという膨大な情報が書き込まれています。確か、Win3.1が出た頃のパソコンのハードディスクが1GB弱だった事を考えるといかにすごい容量なのかがわかりますね。 最近のパソコン雑誌のおまけはすべてと言っていいほどCD−ROMになっているしOSやアプリケーションのソフトもCD−ROMでインストールするようになっているはず。もうフロッピーディスクを10数枚とっかえひっかえパソコンの口に入れてやるなんてアナタ、できます?チョーめんどくさいでしょ。 でもCD−ROMがなぜここまで急速に普及したのでしょう。さっきの一枚当たりの容量もさることながら、コストの大幅ダウンが一番効いていると思うけど。私がよく購入するCD−R10枚セットで2千円足らずです。だって多いものは大量生産で単価が下がるのは常識。数の多いものだけが生き残れる冷酷非情な世界といったところでしょうか。 さてCD−Rの話ですが、私のパソコンには贅沢にも最初からドライブが搭載されています。 このバイオは動画を扱うのに適した機種で、デジタルビデオで撮った映像をノンリニア編集出来ます。(ノンリニア編集についてはビデオのページを参照して下さい)まあ、それには大きなハードディスクが必要不可欠ですけど・・・その編集した映像を記録するには2つのメディアが一般的です。 1つ目は取り込んだビデオカメラに戻す方法です。この場合、テープの続く限り入れることが出来ますが一旦入れた映像はそのビデオカメラがなければ再生出来ません。音楽テープのようにカセットだけを持って別の場所で再生することは出来ないのです。VHSなら今はどの家庭にでもありますので問題ありませんが、ミニデジタルテープを再生出来る環境はそう多くありません。 もう一つはCD−Rに記録して保存しておく方法です。今のパソコンは前述のようにCDドライブが標準的になっていますので、あの薄っぺらいCDを持って行くだけでほとんどのパソコンで再生出来るのです。これがMOとかだと話は違ってきますが・・・ 今現在、私のCD−Rは、映像の保存の他にファイルや静止画像のバックアップ用として大活躍しています。ハードディスクだけではとても間に合いませんから。ただのGTよりGT−Rの方が速いのと同じようにCDよりCD−Rの方が便利なのです。 |
この文章は1998年11月頃書いたものです。
この所の相次ぐ料金値下げや、めまぐるしく登場する新機種によって、ますます我がもの顔の携帯電話。通称「ケイタイ」それに比べ、一時期の勢いが嘘のように衰退を続けるPHS。通称「ピッチ」 PHSが世の中に出た当初、携帯電話を買えない貧乏人用の電話というイメージが強かったものの、それをあっという間に覆したのが女子高校生ではないだろうか。それまで彼女らは、仲間との連絡用にと「ポケベル」を持っていたが、手っ取り早い会話の方法としてPHSを選んだ。 安い本体価格(タダ)、公衆電話と同じぐらいの通話料金(3分40円)、全ての表現が『カワイイ』で済むキャラクター類。彼女らのハートをつかんだ要素はいくつかあると思うが、最大の理由は「みんなが持ってるから」 アパレル業界も彼女ら女子高校生を味方に付けないと、手痛いしっぺ返しを受けるに違いない。ゴムが緩くなった腹巻きのようなルーズソックスが瞬く間に全国制覇した例もあることだし…。そんな彼女らが、携帯電話へと徐々に移行してきた。前述の料金値下げや新サービスが効いてきたらしい。 PHS各社が膨大な累積赤字を計上した本当の理由は、むやみやたらな設備投資や回収不能な通話料金らしいのだが、それ以上に財政を圧迫させたのが「バックマージン制」だといわれている。 なにもPHS業界だけの仕組みではないのだが、シェアー拡大を最大目標に掲げていた各社は後先考えず、無謀なマージンを代理店に支払ってしまった。つまり、数こそ命、多いものが勝つの考え方が今の状況を生み出したように思われるのだが。 今後、PHSはどう進むのだろうか。「お安いケイタイ」だけでは、もう通用しない。ひょっとすると生き残れる道は、データー転送しかないのではないだろうか。ケイタイは9600bpsのスピードしか持ってないがPHSは32Kbps対応である。これを生かして端末同士の転送や、今流行のインターネットの接続を簡易化させる方法がある。(既に一部機種対応済み) いずれにしても、現PHSユーザーである私としては、PHSが消滅するまで使ってやろうと思っている。エリアも狭いし機能も多くないがケイタイの音質の悪さには閉口してしまうからだ。フルレート方式からハーフレート方式になってから一層ひどくなった。パーソナルはドコモに吸収されるが、PHSは今後も続けていくらしい。どういう道に進むのかわからないが、電話を買い換えないといけなくなるような真似だけはしないでもらいたいと切実に願う私である。 |
この文章は1998年9月頃に書いたものです。
注:このあと、PHSの電波が届かない田舎に転勤となり仕方なく件の
「ケイタイ」に替えてしまった事をお断りさせていただきます。