冬は炬燵で ’05〜’06
冬は雪遊びもいいけど、炬燵に入ってこんなお話も・・・。
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この冬は四国としては珍しく3月に入っても雪が降った。さすがに道路上に積もるほどではなかったが、フロントガラスや屋根にはうっすらとなごり雪が。やはり、だんだんと気象がおかしくなってきているのは事実のようだ。 そんな三寒四温の弥生3月も下旬になれば所々で春の陽気が感じられる。履き心地が良いとはいえ、いつまでもスタッドレスタイヤを履いておくわけにもいかず、元のノーマルタイヤに戻した。 このページの最下段でスタッドレスタイヤのことを書いているが、その時はまだ年末だった。年明け早々にショップから連絡があって注文していたタイヤが入庫したとのこと。私の中では今シーズンはほとんど無理だと諦めていたのでうれしい誤算だったが、料金を計算すると正直キャンセルしたくなったこともまた事実。 とはいえ全国的に在庫不足のなか、せっかく仕入れてくれたのに今さらやめるわけにもいかず、安全のためだと自分とうちのやつに言い聞かせ(笑)、評判の高いBSのREVO1を装着した。ショップが一緒に組んでくれた16インチホイールやナット、作業料金を合わせて約12万円なり。 高額な出費に天が情けをくれたのか、装着した翌日から大雪になった。 タイヤの能力だけではないだろうが、雪道ではまさに敵なし状態だ。早朝の凍結路面も山間部の新雪路も、はたまたこの辺りでは一番多いシャーベット状路面も走ったがまったく問題なかった、普通に走るぶんには。 巷で「なんちゃって4WD」と言われているホンダのデュアルポンプ式4WDも、このRD7のタイプになって格段に良くなったことは確かなようだ。プロモーションビデオで観たようにわざと片側を凍結面に乗せてラフな発進、制動を繰り返してみたが車輌姿勢に大きな乱れは起きなかった。恐るべきVSA(ビークルスタビリティアシスト、ABS+TCS+横滑り制御の総合システム)。 また二次的効果で乗り心地も良くなった。1インチダウンしたのでそのぶんサイドウォールが厚くなったせいと、コンパウンドの違いによるものだと思われるが、スタッドレスタイヤ特有のネガティブな面がほとんど感じられないため、摩耗さえ気にしなければオールシーズン履いていてもいいぐらいだ。 出来ることなら来シーズンはこのREVO1を四国以外の雪で試してみたい。 |
昔から腕時計は興味があるモノの一つ。いい時計はいつまで眺めていても飽きない。オメガやブライトリングは高嶺の花、ため息だけが出る(悲)。 そんな腕時計好きの私が密かに?憧れているのがCASIOのGショックシリーズ。独特なデザインと見るからに堅牢な造りは、そう・・・クルマでいうならディフェンダーやゲレンデヴァーゲンか。 ただ、個人的に数字を「読む」デジタル時計は好みではなく、針を「見る」アナログ式がいいので、欲しいタイプはおのずと高価な部類になってしまう。高機能なMR-Gというシリーズになると10万円近いプライスなのでとても手が出ない。 そのGショックには手が出なくても、同じCASIOが出しているケイタイで「G'z One」というタイプがある。今どきのスタイリッシュな薄型ケイタイではないしTVもラジオも視聴出来ないが、ご覧のようにGショックに相通ずるコンセプトで非常に堅牢に出来ている。多少の水没なら大丈夫なように防水性も完璧だ。これなら手が出る。 だが問題もあって、今使っているボー○フォンを更新月以外で解約すると違約金が端末一台に付き一万円掛かってしまう。うちは夫婦で契約しているので二万円も掛かるのだ。そんな事情があって昨年の秋ぐらいからケイタイを替えたいと思ってはいたものの、今春の更新月まではと我慢していた。 そんなある日、毎週末のように入るケイタイのチラシから消え去って久しいこのモデルが、どうやら生産終了でもう手に入らないことを聞きつけた。こりゃいかん!主流は完全にWINになっている。 更新月までまだ1ヶ月ほどあるため2社とダブって契約してしまうが、前倒しで新規契約することにした。いわゆる指名買いってやつだ。 「CASIOのG'z Oneっていう機種、欲しいんですけど。」 「今は在庫がないんですよ。もうメーカーも生産してないので、次回入ってくる分でたぶん最後かと・・・。」 「そ、それ、下さい!赤を!」 新規契約でキャンペーン割り引きがあったものの、在庫調整で100円端末も珍しくない中、このモデルは端末代でほとんど値崩れがなかった。ただ、無料で下4桁が好きな番号に設定出来たのは、今年末に導入予定の番号ポータビリティを考えてもありがたかった。 最後に、先述のように家族割りの関係でうちのやつのも同時に替えたのだが、こちらは最新型の「LISMO」対応でWINの端末にした。ただ、未だにその多機能なケイタイを使いこなせてない事実を悔し紛れに付け加えておこう。 |
もう耳にタコかもわからないが本当に今年の雪はスゴイ。四国でこんなに降るのだから、日本海側の地方で家が押し潰されたり交通が完全に麻痺してしまうのも分かるような気がする。ニュース映像で見る雪はロマンチックなものでなく、既に凶器と化しているようだ。 その雪が降るぐらいなので当たり前と言えば当たり前だが、ものすごく寒い!なんでも、先月の12月は戦後最低の平均気温を記録したほど。雪国の人には馴れた環境だろうが、四国の温暖な気候で育った身にはけっこう厳しいモノがある。加えて年を重ねるにつれ寒さが身に凍みるようになった、あ〜情けない(^_^;) そんな寒がりの私だが、運転するときには滅多に上着を着ない。 理由は簡単、肩が凝るから・・・。乗った直後には車内が冷えているので着ていることもあるが、ヒーターが効き始めた頃にはさっさと脱ぐようにしている。厚手のジャンパーやダウンジャケットといったモコモコ系に限らず、スーツの上着とかもダメだ。 TVドラマや映画なんかでは颯爽とコートの裾を翻し、クルマから降りてくるシーンがあるが私からするととても信じられない。上着を着てその上からコートを着て、更にその上からシートベルトで締められて・・・うーん、拷問? でも、薄着で寒いからといって逆に暖房を効かせすぎると、暖かい空気が上に溜まって今度は頭の辺りがボーっとなってくる。そこで外気を入れるために窓をちょっとすかせるが、なかなか理想の頭寒足熱にならない。温度設定や風量、ルーバーの向きを再々調節しないといけない。 この時期は車内の温度調整が難しいのと同時に、サンルーフのありがたみが再認識される季節でもある。 |
今、ハマっているのがこの「CSI」というアメリカのTVドラマ。 日本語で言うと「科学捜査班」の活躍を描いた物語だが、そのハイクオリティーな映像やストーリーの巧妙さに脱帽! 超スローモーションで弾丸の軌道を検証したり、人間の目では見えない物体内の動きを透視画像で表したり・・・と書けば、そういう特殊撮影の技術のほうにばかり目を向けがちだが、じつはこのドラマのよく出来ている所は非常に人間くさい面を描いている点にあると思う。 物的証拠や科学的データなど、血の通わないモノを相手にしながら、そのじつはそれらを通して人の心理や行動を理論立てていき、事件解決に導くというのがこのシリーズの大筋。シーンの合間に映し出されるラスベガスの綺麗な風景にも感動。 向こうのTVドラマといえば、シーズン後半からは惰性で作ったような「●ファイル」、物語があまりにも複雑&長すぎて前の出来事を忘れてしまう「●4」、制作の志高いがストーリーによったら時に気分が滅入る「E●」 などなど・・・。 過去に期待を裏切られた人には是非観てもらいたい、「スタートレック」や「刑事コジャック」以来のオススメ作品である。(ついでにいうと「SWAT」や「刑事スタスキー&ハッチ」もファンだった) 難点はコンプリートBOX(4枚組、1枚のDVDに3話収録)で1万円前後もする価格か。999円DVDのように気軽に買えない。 上の画像はラスベガスが舞台のシーズン2の1枚。この後、舞台はマイアミに移る。 |
CR-Vのスタッドレスタイヤを頼んだ。 例年なら年が明けてから積雪が本格的になるのだが、今年は(今年も?)異常気象のようで、まだ12月だというのに既に3回ほど積もった。といっても、それはここ四国だけの話しではなく、全国的に大雪が続いている。北国では雪下ろしの作業で死者まで出ているのだから、たかが雪と甘く見ないほうがいい。 高額なため今まで躊躇していたが、さすがにクリスマス前の大雪で決心がつき、懇意にしているタイヤ屋さんに注文に行ったのだが・・・ 「もう今シーズンはタイヤが入ってこないかも」とつれないお返事。聞けばあちこちで何十年かぶりの寒波に見舞われ、スタッドレスタイヤやチェーンはどこも品切れ状態らしい。しまった!注文するのが1週間遅かった、と悔やんでも後悔先に立たず。 たが、躊躇していたのには訳があって 1.昨シーズンはCR-Vを購入し期待していたが、結局ほとんど積もらなかった。 2.一応M/Sタイヤだから、そこそこの雪なら走れてしまう。 3.なんといってもスタッドレスは高い。 という事情があるのだが、やはり値段が一番のネック。 カッコ優先かどうかはともかく、うちのCR-Vは17インチなどという大袈裟なホイールを履いているのでタイヤが高い。サイズを16インチに落として、かつホイールセットで見積もってもらったが、17インチタイヤだけの料金とほぼ同額だった。 付け加えるならタイヤのみだと組み替え料金(約4千円以上)が脱着のたびに掛かるので、あっという間に割高になってしまう。結局、ショップのアドバイスどおり保管のことも考えて、安い16インチホイールとセットでタイヤを「一応」注文しておいたが、入って来るかどうかは誰にも分からない状態。 このままタイヤを替えずに積雪の本格シーズンを迎えるのはもちろん怖いが、と言って運良くタイヤが入手出来たとすると、トータルで約12万円もの出費が待っている。どっちに転んでも怖い冬のシーズンとなってしまった。 |