コーティング剤 | マップランプLED化 | カーテシランプLED化 |
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LED化が続いたので、今回は趣向を変えてボディコーティングを。 これがModifyかと言われれば微妙なところだが、お手軽施行ということで取り上げた。 一般的に呼ばれている”ワックス”というものを掛けない私は(理由は面倒だからだ!)比較的長期間、その効果が持続するコーティング剤を愛用している。 とはいえ、巷のショップでの施行なんて高すぎて頼めない。 市販品で、安くて、手軽にできて、効果ができるだけ長続きするものを・・・という、なんとも都合の良い製品を探しに今日もカー用品店に足を運ぶのだ。 冬の間、ほったらかしにしていたブライトン君のボディは見るも無惨な状態だった。 これはイカン、なにか手を打たねば!と、探していたら美味しそうな文字が書かれた製品が目に留まった。ウィルソンの「グラスガード」だ。箱の裏面を読む。フムフム、1年間ノーワックス、いいんじゃない? 本来ならクルマ雑誌でよくやるように、ボンネット半分を施行して未施行との違いを写真で紹介するところだろうが、今回はそれができない。 このタイプはA液とB液を混ぜる混合型の製品なのだが、いったん混ぜてしまうとその保管ができない「使い切りタイプ」だから。 よって、比較画像はない。数ヶ月後、経時劣化を報告しよう。 |
施行度 ちょー簡単!スポンジだけでなく拭き取り用のタオルやクロスも入っているので、この箱だけ購入すればOK。塗り広げるのも液体なので、固形型ワックスのようにネバらない。 拭き取り度 拭き取りはもっと簡単、虹色が見えなくなるまで拭く必要があるが、ゴシゴシ力を入れなくても大丈夫。ワックスみたいに粉が出ないのも良いところ。 注意する点は一つだけ。それは乾かし過ぎないうちに拭き取ること。 持続度 施行後、まだ数週間しか経過していないので不明。今後、このコーナーで経過を報告する予定。ちなみに、もちろん青空駐車だ。 バリュー度 この商品には大きさによって3種類ある。小型車用(3,480円)、中型車用(3,980円)、大型車用(値段忘れた)だ。つい、中型車用に手が伸びそうになるが、小型車用で十分。たっぷり塗っても液が余った。先述したように、保管はできないので余れば勿体ない。 光沢度 固形型ワックスほどの深い艶はないし、手で触ったときにツルツルする感触もない。ただ、試しに軽く水を掛けてみたが撥水効果は高いようで、コロコロと水玉が転がってくれた。問題はいつまで転がってくれるか、だろう。 |
Modify第4弾は前回、前々回に続くLED化シリーズ、マップランプ編だ。 DIYででも比較的簡単に加工取り付けができる箇所だろう。 最初は部材を買って作ってみようかと思ったが、結局製品を購入することにした。 |
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IPFコーポレーション製LEDバルブ | ノーマル状態のマップランプ |
大手カー用品店で物色してみると、じつに様々な種類がある。 マップランプという性質上、拡散せずにより明るいというのが理想だろう。だから今回は青色LEDはやめて「IPFコーポレーション」というメーカーの白色LEDバルブを購入した。 お値段2,980円なり。日亜化学製品のマークあり。 |
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元のバルブと入れ替えるだけ | 左側がLEDバルブ、右側がノーマル |
交換自体は至極簡単。レンズカバーを外して、元のバルブと差し替えるだけ。特にコレといってコツや注意事項もない。 明るさは上の画像を見てもらえれば一目瞭然。なによりLEDは消費電力が少ないのがいい。次回はドライバー側にチャレンジしよう。 |
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コラゾンのLEDバルブ | その中身は直列3連玉 |
前回未交換だったドライバー側は何にしようか迷った。 比較的安価だった前回のIPFコーポレーション製で揃えようかと思ったが、ぶらりと立ち寄った「ScLaBoみどろ」でコラゾンのLEDを発見。 お値段4,725円!高〜い。でも試しに買っちゃった。 |
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三角配列と直列配列 | これで統一感が出た |
前回同様、手順を表記するほどの作業ではない。ただ、LEDは指向性が強いのでその角度だけ注意して取り付けておこう。 同時点灯の機会なんて、めったにないのだが敢えて両方点けてみるとアンバランスさがなくなってなかなかいい具合。 |
Modify第3弾は前回に続くランプのLED化、ドアのカーテシ編といこう。 カーテシランプというのはドアを開けたときに足元を照らすのと、後続車にドアが開いているのを知らせる役目がある。 そういう意味では明るければ明るいほどいいのだろうが、クルマでは消費電力という大きな問題が出てくるのでワット数はあまり大きくできない。となれば、少ない消費電力でより明るいLED化への変更は、一石二鳥のModifyだろう。 |
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リベラルのカーテシランプ(赤) | 中身はごくシンプル、片側12発 |
前回、値段が高い!と言ったはずなのに、今回も同じくリベラルの製品を購入してしまった。懲りないやつだ。 白、青、赤の3タイプがあって、迷ったが赤をチョイス。 ルームランプを青色にしているので、統一感を出すのならここも青色にしておくべきか? 今回も7,875円なり!いや〜いい仕事してますね〜(爆) 本気で自作の電子工作を考えてしまった。マップランプあたり、挑戦してみようか・・・。 私のModifyの考え方としては 1.安ければ安いに越したことはないが安全安心が何より優先 2.言い換えれば信頼できる製品なら少々高くてもOK 3.いつでも元に戻せることが大前提 4.よって、何かに穴を開けたり切ったり折ったりするのは厳禁 5.素人の限界を悟るべし、無理ならプロにお願いすることを恥と思うなかれ といったポリシーがあるので、まあ安心感という意味で納得しよう。 |
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実際はほとんど真っ暗 | フラッシュを使えばこんな感じ |
ノーマルのカーテシランプはいかにも頼りない光量だ。画像では明るく見えるが、これは画像ソフトの編集でそう見せているだけで(そうしないと真っ暗な画像になってしまうため)実際はこんなに路面を照らしてはいない。 さっそくカバーを外す。 その前に作業場所が場所なだけに、クッション性のあるレジャーマットを敷いておけば作業が格段にし易くなる。このぐらいの位置では座ったほうが楽な姿勢がとれるからだ。 カバーは爪を折らないように優し〜くソフトタッチに外そう。透明なので爪の位置はすぐ分かるはず。 カバーが外れたら今度はバルブを外すのだが、けっこう熱くなっているので注意を。心優しい友人がいれば、ドアのスイッチをずっと押してもらうという手段も取れる。 |
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長く点灯させていると火傷するかも | このスイッチを押しておけば点灯しない |
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付属のクッションを使って固定 | 昼間見るとなにやら違和感が? |
極性に注意して(間違って差しても壊れはしない、点灯しないだけ)取り付けたらカバーを元に戻す前に必ず点灯を確認しよう。 時間は助手席側も含めて10分前後か。誰でもできるはず。さすがお手軽お気楽工作! LEDの固定は両面テープの付いたクッション材だけなので、好きな位置にセットできる。スペース的に厳しいが、角度も若干なら調整できそうな感じだ。 それよりこの程度の固定で、ドアの開閉の衝撃に耐えられるのか?この点はとても気になるため、しばらく様子を見てみよう。 |
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マットを敷いておけば作業はやりやすい | 昼間、車内から見たカーテシランプ |
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足元を照らすというよりも・・・ | 夜、車内から見たカーテシランプ |
Modify第2弾は定番のルームランプLED化だ。 いろんなメーカーから多種多様なLEDランプが出ているが、今回はスバル専用品を数多くリリースしているLIBERAL社のを「ScLaBoみどろ」でゲット。 光の色は白と青の2種類があって、青LEDタイプにした。ちなみにお値段は6,825円もする。レガシィ乗りのHPを見ていると、LEDを自作している人が多いのだが、それもこの値段の高さが関係しているのだろうか。 さっそくルームランプを外す・・・前にちょっと一工作。 レンズを外すのはガムテープかウェスを巻いたマイナスドライバーを入れてコネるのだが、今回のルームランプだけでなく今後、マップランプやカーゴランプもLED化する予定なので、いっそのことキズが付きにくいレンズ外しツールを作ることにした。 |
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使わなくなった歯ブラシをツールに | 見た目はあまりよろしくない |
ツールといっても使わなくなった歯ブラシを加工したものだ。材質が柔らかいためプラスチックに対する攻撃性が低いことと、カッターで簡単に加工ができるため。 他には木製のヘラとかでもOKだろう。なにより廃材利用でコストがゼロというのも財布に優しい。 歯先が開いてしまった先端部分は必要ないのでニッパでカットする。 あとはカッターを使って鉛筆削りの要領で先端をマイナスドライバー状に削っていこう。ただ、あまり鋭くする必要はない。 うちの歯ブラシは写真のようにストレートの形状だったが、実際に使ってみるとU字状にカーブしているタイプのほうが使いやすかったかも。 |
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端に入れてコネるだけで外れる | レンズを外した状態 |
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車輌後部側が赤い線になるように | 固定用プレートを貼り付ける |
作業は誰でも簡単にできるだろう。画像の通りに 1.カバーを外す 2.オリジナルのバルブを外す 3.LEDを取り付ける (極性に注意、赤が後部側になるように) 4.固定用プレートを貼り付ける 5.レンズを元通りに装着して終了 (ゆっくりやっても5分ぐらいで終わる) |
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昼間でもその明るさは実感できる | |
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暗いことはないけれど | LEDにするとその差は歴然 |
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夜には怪しい雰囲気が | いくら青色LEDといえどもちょっと高い |
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ホームセンターで2千円ほど |
前車が車高の高いCR-Vだったせいで、今のブライトン君に乗ったうちのやつが 「車高が低いせいで後続車からのライトが眩しい!」 とおっしゃられた。 これはイカン、神の声と思って(!)さっそく対処しなければ(笑) ブライトン君にはリヤドアー、リヤクォーター、リヤゲートの3カ所に最初から濃色ガラスが装備されている。 ただ、その色の濃さは統一されていなくて(メーカーの自主規制?)リヤドアーが一番濃く、クォーターガラスとリヤゲートは言われてみれば色が付いてるかな・・・という程度。これでは今どきの強力なディスチャージヘッドランプには太刀打ちできないだろう。 |
普通なら黒いフィルムを貼るのが常套手段なのだが、うちのブライトン君はボディが黒なので、黒に黒というのは一歩間違えるとゴキ●リみたいになってしまう危険性がある。それに車内がまったく見えないほど濃いフィルムが必要なほど若くもない。(*_*) 最初は自動車用フィルムの業者に頼もうかと考えて値段を調べた。2社に聞いてみたがそれぞれ13,000円〜14,000円もする。それもリヤドアーのみで。いくら1枚モノで重なりがなく、耐久性もあるとはいえあまりにも高額だ。ここはひとつ、自分で貼ってうまくいかなかったら、その時には外注に出そうと考えDIYに取り掛かることにした。 |
とはいうものの、いいフィルムはそれなりに高いし、型紙→カット→スプレー→貼る→型紙→カット・・・と一連の作業を連想したら急に面倒になった。もっと、お手軽に貼れるものはないのか? そういえばあれってまだ市場にあるのだろうか。 過去のスカイラインや初代オデッセイに貼っていたメッシュスクリーンだ。某有名自動車用品店にはなかったが、近くのホームセンターにまだ現役で売られていた。すかさず黒メッシュタイプをゲットした。 |
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作業用テープをチョー適当に貼る | 反対側も同じくチョー適当 |
このタイプは粘着用のスプレーもいらないから、準備するものは家にあるハサミやカッターだけでOK、定規も必要ない。 本来なら型紙を取ったほうが仕上がりも綺麗で失敗するリスクも少なくて済む。だが、めんどくさがり屋の私は過去の経験上、なんとかなることを信じていきなり型合わせにかかる。 仮止めのテープの貼り方を見ただけで、テキトーに作業しているのが分かるだろう。こんなもんでもじゅうぶん型は取れる。(←マネして失敗しても責任は取れない) ダマート(白鉛筆)が付属しているのでカッターで削っておこう。ここはチョー真剣に作業する。不細工な鉛筆削りは男子にとって許し難い行為なのだ。今回の作業で一番力の入った作業行程だった。 ガラスの枠に沿って白線を引いていく・・・ダメじゃこりゃ。 車内が暗いので枠が見えないのだ。大きな作業用ライトでもあれば、車内から照らして作業したほうがいいだろう。そんなライトのない私は、車内に日が当たる場所までクルマを移動させた。メッシュをテキトーに仮止めしたままだ。 |
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ハサミでカットした後 |
フリーハンドで枠取りしたら、テキトーに留めていたテープをはがしてカットする。 メッシュスクリーンは透明の保護テープをはがすと、想像以上に伸びるため白線の少し内側をカットしよう。まあ、大きすぎても貼りながら修正は可能だから、気楽にカット&カット。 で、BP5のリヤゲートガラスの形が上の写真になった。 いよいよこれを貼るのだが、その前にガラスはよく拭いておこう。 |
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余った端は内装の中に押し込む |
普通は上部数センチだけ保護フィルムをはがして位置決めしながら貼っていくのだが、面倒なので一気に全部はがして貼ってみた。正直いって、この方法は失敗だった。なかなか位置が決まらなくて何度も張り直す羽目に・・・。ここは説明書どおりにやったほうがいい。 さすがにテキトーな作業だけに大きさが微妙に違う。 大きすぎる所もあれば、端のほうが足りない場所も(悲)。まあ、10センチぐらいに近づいて見ないと分からないので、余った所は内装部分に押し込み、足りない部分は・・・見なかったことにしよう。 |
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施行前、車内から見た画像 | こちらは施行後、あまり変化なし? |
デジカメの画像、それも大幅にサイズを小さくしているので作業前後の違いがあまり分からないかもしれないが、車内から見たときにそれほど暗くならないし、後続車のヘッドライトの光も突き刺すような鋭さがなくなり、ぼわ〜っとマイルドな光線になったのでずいぶん眼に優しくなった。 問題があるとするなら、位置が決まらず何度も貼り直したせいで大きく弱まったと思われる粘着力だろう。ただ、これは時間が経たないと判断は難しい。この冬を乗り切れるか(爆) |