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ダウンサイジングターボを搭載したトヨタのオーリス 120T 。
良く出来たクルマにも何かしらありまして・・・。



綺麗な空気で

二つ下の段で書いた「エアコンフィルターの交換」に続く、フィルター交換シリーズ?第二弾として今回エアーエレメントの交換を行った。特に不具合が出ていたという訳ではないが、車検の際の残り作業という意味合いと、あと、少しでも燃費の改善につながればという淡い期待を込めて・・・ロシアから愛を込めて・・・。

参考までに、エアコンを使う機会が増えたせいもあって、タイヤを交換してからというもののガクっと燃費が落ちてしまった。タイヤ交換のページでも書いているが、そもそもエコタイヤではないのでこの点については割り切りが必要だろう。燃費の推移は、引き続き「燃費のページ」でご報告していこう。
タクティドライブジョイ製エアーエレメントV91120032
タクティドライブジョイ製品はトヨタ純正(の廉価版)
今回購入したのはタクティドライブジョイ製のエアーエレメントV9112-0032。
ディーラーでの作業は間違いなくデンソー製を使われるが、この会社の製品は
トヨタ純正品(の廉価版)なので品質面とかでまったく問題はないと思われる。
いつものAmazonにて1,890円だった。当然、工賃は0円!


赤い線で囲んだ箇所がラークリーナーボックス
金具は2箇所、こちらは車輛左側 見にくいがこちらは右側の金具
交換方法は至って簡単だ。オーリスの場合、エアークリーナーボックスは
奥側2箇所のみ金具で固定されているのでそれのロックを外す。工具不要。
手前側は差し込んであるだけなのでボックス上部を奥にズラしながら外す。
エレメントが出し入れできればいいのでホンのちょっとのすき間を確保するだけ。
新旧の比較、新品は元々薄いピンク色。
新旧の比較。向かって左のデンソー品は元の色が白。かなり汚れているのが分かる。
交換時間は5分もあれば終わるほど簡単。工具も要らないのですぐに作業が出来る。
新しいエレメントを向きに注意してセットしたら、上部のカバーを元通りに固定するだけ。


この欄は2021年6月頃に書いたものです。




今頃になって

ゴールデンウィークが終わったら、季節もいよいよ夏に向けて加速していくような気がする。それにつれて飲み物もホットからアイスに変わっていく。だからというわけでもないのだが、ドリンクホルダーの底に敷くコースターを買ってみた。今更ながら感満載ではあるな・・・。
WINKAのコースター、水滴が漏れない形状
今は家庭用でもよく見る珪藻土タイプが人気のようだが、今回購入したのはWINKAというメーカーが出している、柔らかいシリコン製で縁があるタイプ。上の画像でも分かるように、水滴が横に漏れないような形状になっている。Amazonにて4枚セットで1,399円だった。(2枚組で十分だったけど・・・)
嫌なすき間もなくジャストフィット!
この種のタイプでよく見る残念なポイントとして、装着したときにすき間が出来てしまうことだが、この製品は柔らかい素材のためかピッタリフィットしていて非常に気持ちいい。もし汚れたとしてもプルタブ形状になっているので、ピッタリ張り付いているにもかかわらず取り外しがしやすく洗いやすい。
それに私は時々飲み物以外、鍵やスマホを置いておくこともあるのだが、クッション製も良いのでカタカタ音がしない点も良かったところだ。なんでもっと早く装着しなかったんだろう(笑)
参考までに、車内だけでなくデスクの上でも使用できるようなので、机の上や書類を濡らすことが防げるかも。


この欄は2021年6月頃に書いたものです。




2回目の車検後

下段で初回の車検のことを書いたのに、もう早2回目の車検を受けることになった。
別ページでも触れているが、車検の事前点検(これは無料)を受けると、よくもまあこんなにてんこ盛りしてきたな〜というぐらい、添加剤やフィルターやタイヤなどが見積もりに入っている。そのまますべてを受け入れるほど心の広い人間でもないし、富裕層でもない私は最低限のことだけお願いして、後は必要に応じてどうするか考えることにした。

車輛の状態で何より早急に交換しないといけなかったのが、ひび割れが酷かったタイヤだ。これについては既に交換済み。(AURIS120T タイヤ交換のページをご参照下さい)

次に交換の必要があったのが、エアコンの使用時に若干嫌なニオイがするようになったエアコンフィルターだ。もっとも、匂いの原因はフィルター単体だけにとどまらないのは分かっているが、もう交換時期を大きく過ぎているのでこのタイミングで交換することにした。
ボッシュのエアコンフィルターAF-T07
トヨタだからディーラーでの見積もりには間違いなくデンソーのフィルターが記載されているはず。
お値段はそれなりで、決して安価とは言えない。そこで今回いつものAmazonで購入したのは
ボッシュ製のフィルターAF-T07だ。ちょっと良いやつ?みたいで、お値段は「1,989円」だった。
ちなみにオーリスには年式や排気量が様々存在するが、どの車輛も「T07」で適合するようだ。


グローブボックスを外す 赤丸のところがフィルターカバー、片側の爪を外す
まずはフィルターへアクセスするためにグローブ
ボックスを外す。両側を内側に向けて押すだけ。
すると長方形のカバーが見えるので
左側のロックを解除してカバーを取り外す。
フィルター本体が見える。刻印の矢印の向きに注意! ボッシュは矢印の表示がデンソーと逆
フィルターが見えてくるのでそのまま引き抜く。
写真では見にくいが、矢印方向は上向きだ。
ボッシュのフィルターの矢印はデンソーと逆。
エアーの流れを表しているので下向きが正解。
使用済みのフィルター、予想した以上に汚い!
使用済みのフィルター。画像では見にくいが砂埃や枯れ葉など、予想以上に汚かった。
交換作業には工具も要らないしとても簡単だ。短時間(10分程度?)で出来てしまう。
エアコン稼働時になにやら匂いが気になる人は、一度疑って見たほうがいいかも。
交換した日付とメーターは書いておこう
最後に交換した日付とオドメーターを記入して元のラベルと同じように
グローブボックス横に貼っておく。ラベルはフィルターの袋に同梱されている。
参考までに、フィルターの交換目安は1年、もしくは1万キロとなっている。


この欄は2021年5月頃に書いたものです。




カモノハシ号、初めての車検

中古で購入したので仕方ないけど、早くも初回の車検が来てしまった。何かと出費がかさむこの時期の車検は結構なダメージがある。そうは言っても受けないわけにはいかない。絶好のお花見日和になるであろう4月最初の日曜日、朝一でトヨペットさんに持ち込んだ。
車検明細書
作業明細は上の通りだ。解像度を上げてないので見にくいかも分からないが、まあそれなりの金額となった。

その中でも特質すべきは4万円というバッテリーのお値段!一応ここで補足しておかないといけないが、バッテリー交換と金額はこの時初めて知らされたわけではない。

ディーラーにてメンテナンスしているユーザーには、車検の3ヶ月前に事前点検というものを受けるようになっている。近々やってくる車検の時に備えて、”これは換えた方が良いですよ”とか”金額は概算でこれぐらいになりますよ”とかいう事前見積もりをしてくれるのだ。

ユーザーの立場に立った親切な対応と考えれば有り難いが、うがった見方をすれば「こんなに掛かるのでしたらこの際、新車にお乗り換えなど検討されてみては。」というディーラーの思惑が込められている制度、とも言えるだろう。中古車で購入している私には当然ながら乗り換えの提案はなかった。

作業は驚くほど早く、一時間ほどで終わって洗車までしてくれる。トヨタディーラーのマンパワー恐るべしだ。

で、そのバッテリーだが弱っているという自覚症状はなかった。毎回アイドリングストップ機能はキャンセルしているので、他の車輛に比べてもバッテリーへの負担は少ないはず。長距離走行も頻繁にするしね。
ただ、今のバッテリーは徐々に弱るのではなく、ある日急に駄目になるらしい。交通量の多いところで立ち往生することを考えると、妥当な安心代と思えることもできるが、それでもやっぱり高いものは高いわ!(爆)


この欄は2019年4月頃に書いたものです。





ビビリ音対策

カモノハシ号には持病がある。もっとも、運転している人間のほうにも持病があるので”おあいこ”ではあるが(笑)

納車以来発生している、ダッシュボード周辺からのビビリ音である。その発生パターンには特徴があって
1.気温が大体10度以下の時に発生する。顕著なのは冬期の朝晩。初めは運転席側から出始める。
2.暖房で車内が暖まってきたら発生箇所が順に助手席側に移動する。そしてその後自然と鳴り止む。
3.なので、点検時に見てもらおうとしても既に異常はない。つまり直らない(-_-;)

走行中でないと発生しないし、綺麗な路面では分からない。運転中に手が届く範囲で押さえてはみるものの、どうにも発生箇所を特定できない。そうこうしているうちに季節は春になり暖かくなって、この不具合は忘れ去られていくのであった。

エーモンの静音計画シリーズの一つ 押し込むにはヘラがあったほうが便利
ボケボケしていたら今年も桜の開花宣言が聞こえてくる季節になってしまった。今のうちに処置しないと・・・というわけで
エーモンの静音計画シリーズにラインナップされている、フロントガラスとダッシュボードのすき間に挟むモール状のものを
購入してみた。右は施工途中の写真。工具は必要ないので手袋をして押し込むだけでいい。私は手が短いのでヘラも使った。
作業はほんの10分程度で終わった。ただ、オーリスはフロントガラスの傾斜がきつく、自ずと押し込む場所が遠くなるのが難点だった。途中、脇腹が吊りそうになるし(爆)
で、作業の翌日は絶好の冷え込み具合。効果のほどを確認するにはラッキーな気温となった。

走ってみる・・・全然変化なし!というか、むしろ施工前から酷くなっているような気もする。

その後、太陽が出てきてビビリ音は自然消滅してしまった。こうなるともうこれ以上検証はできない。家に帰ってモールはいったん撤去した。この続きを乞うご期待。


この欄は2019年3月頃に書いたものです。




その男、汗っかきにつき

我がカモノハシ号には贅沢にも「前席シートヒーター」が標準装備されていて、寒い時にはとても重宝したということは以前のページで紹介したとおりだ。写真で見てもお分かりのとおりお洒落な配色であったり、実際の肌触りといったところなど、とても気に入っているシートだ。まあ、座面が堅くてお尻が痛くなるのが玉に瑕ではあるが。

ところが季節は移り、車内が暑くなる5月頃になってくると、ある問題が浮き彫りとなった。そう、タイトルにあるようにお尻辺りの蒸れである。
座面部分は本革なので、一応パンチング処理はされているものの、ベンチレーター機能はないため通気性が悪い。窓を開けて走っていると上半身は快適なのに、お尻から太腿にかけてのみしっとり汗をかいている状態だ。

汗っかきの私としては、本格的な暑さがやってくる前になんとかせねば。

通常はこんな感じ クッションを置いても違和感はない
アフター市場ではクルマ用クッションは多種多様なものがある。今回は通気性を重視したので、ファンによって風を送るタイプのものも考えたが、価格が高いのと
「ファンの音がうるさい」とのレビューもあって却下した。ネットでいろいろ捜した結果、シンワの「超通気性クッション〜」という商品を購入してみた。クルマ専用品ではない。
そのためか、色は8色もある。ただ、私のクルマのシートの色からして黒以外はミスマッチと思われるため無難な黒をチョイス。2枚組で3,680円と比較的リーズナブルだ。
クルマ用として使用に耐えられないようなら、部屋で使っているくたびれた座椅子の上で使おうかとダメ元で購入したが、予想以上に良く出来た商品だった。

シンワ超通気性座布団クッション
メーカーの宣伝文句を全面的に信用すると、丸洗いが出来てとてもいい材質だ。まだ洗ったことないけど(笑)
通気性に関してはなかなか良い具合だ。蒸れて汗をかくことがなくなった。何より4センチという厚さからか
予想以上にクッション性が高い。おかげで座面の堅さによるお尻の痛みから解放された。
欠点はその厚みのせいで、せっかく決まりつつあったドライビングポジションが変わってしまったこと。


お尻、痛いもの・・・

一番上の画像に写っているが、助手席側にもクッションを置いている。
ただこれは、オーリス用に購入したものではなく、前のホンダN-WGN Customに乗っていた頃に導入したものだ。シートクッションつながりで紹介させて頂こう。

平板の軽自動車シートに加え、直立気味のドライビングポジションによる座面への圧迫を少しでも軽減しようと考えてAmazonで物色。「ボディドクター ザ・シートメッシュ」というものを買ってみた。こちらは1枚で4,530円というかなりお高いプライスだった。上のシンワ超通気性クッションは4センチも厚みがあるが、こちらのボディドクターは2,5センチと、結構なペラペラ感だ。

今は助手席に座る家内用クッション 何やら高そうな?マーク
こちらもシートにただ置いているだけだが、滑り止めがあって体重を掛けている限りズレたりはしない。
最初、その薄っぺらさからクッション性には不安があったが、さすがにお値段なりの効果はあったと思う。
シート部に加えてバックアップクッション(腰の後ろに入れるクッション)を併用すれば、より一層の効果ありか。


この欄は2017年9月頃に書いたものです。




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