N-WGN Customバナー

このページはホンダのN-WGN Custom DBA-JH1を紹介するコーナーです。(エクステリア&動力編)


夏が終わった9月になると、なぜか恋しくなる面河渓 上がる前から予想はしてたけど、やはり曇天
左の写真は2014年9月23日に面河渓(おもごけい)に行った時のもの。夏には避暑地で混雑するこの場所も、9月に入るとひっそりしてしまう。
他に誰もいなかったので、堂々と渓泉亭の前に停めさせてもらって撮影した。まあ、営業前だし朝早い時刻なので大目に見て頂こうか。
右は同年9月27日、いつもの四国カルストへ上がった時のもの。上がる前からこういう天気だろうなと予想はしていたが、案の定その通りの天候だった。

いかついフロントマスク ステップワゴンとよく似たリアスポイラー
他車同様、カスタム系をアピールしている
最大の特徴と言っていいフロントマスク。
多少アクが強すぎる感が無きにしも非ず。
フロントマスク同様、リアスポイラーも大ぶりな
サイズのものが標準で装着されている。
見た感じ、STEP-WGNと形状が同じか。
標準仕様の14インチホイール プロジェクタータイプのディスチャージヘッドライト
これは標準仕様の14インチホイール。
購入記でも触れたが、カッコイイ15インチホイールを
選択すると燃費や税金の面で不利になる。
前のヴィッツのライトがとても明るかったせいか
多少暗く感じるディスチャージヘッドライト。
車輌から数メートル先に影のような照射ムラもある。

なまはげ

このコーナーの最初のページでも触れたが、カスタム系はフロントマスクがかなりイカつい。これは何もHONDA車に限ったことではなく、D社やS社でも同様の作りになっている。

いくつかの事情で結果的にカスタム系になったものの、購入した今でも、スッキリとした表情を見せる標準タイプのほうが好感が持てる・・・といったらカスタム系オーナーから怒られるか。好き嫌いが分かれる顔つきだということは間違いないだろう。

もう今となっては違和感というほどのインパクトはなくなったが、最初のうちは何かに似てるな〜とずっと思っていた。

そうだ、あれだ、”なまはげ”だ!

「悪い子はいねが〜」「泣くごはいねが〜」
大晦日の夜になったら、うちのクルマもお呼びがかかるかも・・・。

カスタム専用のリアー周り&テールライト
これもまたカスタム専用となるリアー周り。テールランプやストップランプが球切れしにくいLEDタイプになっているのは嬉しい装備。
S車でよく見る片側や、ひどい時には両方ともブレーキランプが切れて、どうにかハイマウントストップランプのみ点灯しているという
恐ろしい状態になりにくい。販売台数が軽ナンバーワンだと謳っているが、私に言わせると「球切れナンバーワン」のクルマ作りだ。

棲眞寺(せいしんじ)展望台から望む広島空港大橋 広島県三次市甲奴町にある品の滝(しなのたき)入り口
2014年10月4日、明日には台風18号が来るという予報の中、広島県にある
棲眞寺(せいしんじ)という所に行ってみた。敷地全体が綺麗に手入れされている。
少し歩いた先の展望デッキからは広島空港大橋を良い角度で望むことが出来る。
左と同日に、広島県三次市にある品の滝(しなのたき)という所にも寄ってみた。
クルマで行けるのはこの駐車場まで。ここから一の滝までの約400メートルは徒歩になる。
ちなみに、二の滝までは1,2キロ、三の滝までは1,6キロある。

S07A型ターボエンジン
ツインインジェクションシステム ナトリウム封入バルブ
お世辞抜きに、排気量が660tしかないとは思えないほどパワフルなエンジン。さすがエンジン屋を自負するHONDAのエンジンだけのことはある。
それには、ツインインジェクションシステムやナトリウム封入バルブを採用するなど、従来では考えられないほどコストを掛けているおかげ。
だから余計に、そんな良いエンジンをアイドリングストップなんかで度々止めてしまうのが苦痛。

初・過給器

今まで結構な数のクルマを乗り継いできたはずなのに、意外にも過給器エンジンは初である。
熱烈なNA派というわけでも、アンチターボ派というわけでもない。たぶん、その時々のタイミングだったのだろう。
それが30年ぶりぐらいの軽自動車で巡り会うとはちょっと不思議な縁でもある。

最初にお断りしておくが、このN-WGN ではNAエンジン車には試乗していない。なので、比較してどうこうは言えないのでご了承頂きたい。

上段のコメントでも書いているように、想像以上によく走る。とても排気量が660tとは思えないほど。正直、前車の1,5リッターヴィッツより速いかも知れない。アクセルをそれほど踏み込んでいるつもりはないが、タイヤが4〜5回転した後の加速はもう軽自動車のクラスを超えていると言っていいほどだろう。それほどターボの効きは大きい(と思う。実際、どこらへんからターボが活躍しているのかは判断できないため)。

圧巻は登坂路だ。7〜8%もの勾配をグイグイ登っていくのには舌を巻いた。ただし、私一人乗車で荷物もほとんどなしでの状態ではあるが。参考までに、最高出力は64PS(NA車は58PS)最大トルクは10.6kgm(同6.6kgm)となっている。

今までNAの軽自動車に乗ってきた人ならいいが、ちょっとパワーのある普通車から乗り換える人は必ずNAとターボの両車を乗り比べることを強くオススメする。でないと、その後数年、後悔することになるから。

鬼北町奥地にある「節安ふれあいの森」前にて R381小野地区、龍王の滝への入り口
2014年10月11日、久々に愛媛県鬼北町にある「節安ふれあいの森」まで入っていった。
旧日吉村を通っているR320から父野川方面へ。広見川沿いを延々と山奥に進んで
行くと当施設に行き着く。右の龍王の滝同様、その道は狭く険しいため要注意。
同日、高知県高岡郡四万十町久保川あたりのR381にて。小野大橋とは反対方向の
山側へひたすら入っていくと、秘所「龍王の滝」に辿り着くことが出来る。ただし、その道は
険しく、離合が困難な箇所もあるため通行には注意が必要。途中、迷分岐点もいくつかあり。

やっぱりCVT

これは選択の余地がなかった。
今の軽自動車で、CVT以外のミッション搭載車を探すほうが難しいだろう。そういうわけで、N-WGN Customもご多分に漏れず、私の嫌いなCVTになっている。

救いは、多少なりともCVTの悪癖が弱まっていることか。前車ヴィッツのような酷さはない。
そうはいってもやはり減速時や10〜15キロ前後のノロノロ運転時にはギクシャク感あり。今はシフトレバーを操作して軽減できるかをトライ中である。どうも私とCVTは相性が悪いらしいので、今後どう付き合っていくかが重要な課題だろう。

そうCVTの悪いことばかり並べても可哀想だから、良いことも書いておこう。
それは加速時のスムーズさだ。エンジンの出来が良いのか、過給器のおかげなのか、ミッションを含めた総合的な効果なのか定かではないが、街中で普通に走るぶんには3千回転以下でじゅうぶんことが足りてしまう。軽い車体と厚いトルクのおかげだと思うが、アクセルを踏み込まない→低回転で済む→静かで燃費が良い という好循環になっている。

ネットでの試乗レビューとかで一部に「回すとうるさいエンジン」というのがあったが、それはおそらくNAエンジンの場合で、回転を上げないとパワーが出ないためと思われる。カタログ燃費は当然ながらNAエンジンの方が良いが、実際にストレスなく走ろうとすると、過給器付きエンジンのほうが逆転して省燃費になるのは、低回転で済むおかげに他ならない。

龍王の滝への降り口 龍王の滝
このすぐ横に駐車場があるのでそこに停めてから
この階段を降りていく。地面は所々荒れている。
滝に近づくにつれて水音が大きく聞こえるようになる。
それほど大きな滝ではないが、美しい景観だ。

乗り心地

軽自動車とは思えない力強い走りにも感動したが、一番嬉しかったのは望外に良い乗り心地だ。

あんな細くて小っちゃいタイヤでは、それなりだろうと大して期待もしてなかったが、これがいい意味で裏切られた。セッティングの妙もあるだろうが、何より乗り心地に大きく貢献していると思われるのはホイールベースの長さだろう。

N-WGN のホイールベースは軽自動車としては異例に長い2,520ミリ。
恐らくではあるが、軽自動車の中では最長ではないだろうか。ちなみに、コンパクトカーに分類される前車ヴィッツでも2,510ミリと、N-WGN より短い。長ければ良い、という単純な比較ではないが、小さいクルマの宿命ともいえるピッチングに対する効果は大きいと言えるだろう。

その乗り心地の良さとトレードになってしまうかも知れないが、タイヤはイマドキの省燃費タイヤであるBSの「エコピア」シリーズなので、履き替える際にはもうちょっと良いタイヤにしたい。ある一定以上の荷重が掛かった時にグリップ力が抜けていく感じはレガシィの時に感じたままであるし、濡れたマンホールの蓋や橋のつなぎ目で簡単にズルッと滑る情けなさも変わっていない。

四国カルストでの夕焼け
2014年10月24日、快晴だったので高知県からの帰り道、四国カルストに寄ってみた。
期待したとおりの夕焼けを撮影できてラッキー!ただ、凄く寒かった・・・。



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