N-WGN Customバナー

このページはホンダのN-WGN Custom DBA-JH1を紹介するコーナーです。(ナビ&オーディオ編)


とっても見やすい看板(爆) 途中、こんな親切な案内もアリ(再び爆)
2014年10月24日、高知県仁淀川町にある安居渓谷の「昇竜の滝」という所に行ってみた。
愛媛県側からだとR33〜R439(有名な醜道よさく、でもこの辺りの道は広くて快適)へ。この後、R362沿いに安居渓谷への案内標識があるので
左折して安居川沿いを延々と山奥に分け入って・・・それこそ絶対に道間違えたなと思うほど延々と進むと、やっと滝へのアクセス場所が出現する。
滝シリーズではいつも同じことを書いている気がするが、この道もかなり狭いし、先が見えないコーナーが多いので通行する際には十分ご注意を。

左の標識下には素敵な手書き案内板が。左に曲がるとクルマで2キロ、川沿いを徒歩で行くと300メートルと書いてあるようだ。300メートルぐらいならと
安易に徒歩コースを選んだが、徒歩だけにトホホな道だった。獣も通らないような登山道レベルで、急斜面のうえ道の状態はコケとぬかるんだ地面でズルズル。

顔の周りを飛び回る小さい虫と蜘蛛の糸攻撃で、途中何度も引き返そうかと思ったほど。どっちへ進めばいいのか分からないから、右の写真にあるように
とても親切な案内板(笑)が建っていたりする。観に行かれる方は足元の装備を怠りなく。万が一途中で滑落しても、想像どおり圏外なので助けは呼べない。
苦労した甲斐があった昇竜の滝 渓谷の良さはその景観、紅葉はもう少し先か
普段の運動不足が祟ってヒザが笑ってしまう現象を体験しつつも、なんとか昇竜の滝が間近で見られるポイントまで来ることが出来た。
苦労したせいか神秘的で、なかなかの迫力だった。デジカメで写すと、なぜかスケールが小さく感じてしまうのが欠点。
クルマの所まで無事に帰れるのか心配しながらの撮影だった。付近の山々は色づき始めたが、本格的な紅葉は来月に入ってからか。

ディスプレイオーディオ USBコネクターと電源ソケットが装着される
高い車両価格に、もはや純正ナビを装着する余裕がなくなったため
ディスプレイオーディオという、名前の通りオーディオ機能のみを
搭載したモノを付けることに。意外と使いやすいのは嬉しい誤算。
ディスプレイオーディオを選択するとセンターコンソール下に
USBソケットが2個と、HDMIとシガーソケットタイプの
電源取り出し口がそれぞれ1個付いてくる。コレ便利。

ナビ、いる?

このマニアックなサイトをご覧頂いた奇特な方は既にお分かりだろうが、私は結構いろんな所に行っている。
いろんな所といっても、それは全国各地という意味ではなく、あくまでも四国内に限ってという意味で。時々、本州にも渡ることはあるものの、フェリー代や橋の通行料を考えるとそう頻繁に出掛けていくことは難しい。

なので、逆に四国内の道には詳しくなった。ある時期からは、この狭い四国内に限っていうと「ナビ、いらねえだろ」と思えるほどにもなった。実際、ナビにお世話になるのは年に数回程度というのが実状だ。

そもそも私がナビを装着していた最大の理由は「バックカメラの映像を映すため」だ。
それが、今度のN-WGN Customではディスプレイオーディオというのを選択すると、カメラの映像が見えるらしい。もうナビの出番はないのか。

滝の近くはどこも綺麗だが、ここも透き通るような水の綺麗さ 昇竜の滝へのアクセス手前には食堂らしき建物も
上記の「昇竜の滝」を撮影している際に、ふと足元を見ると
透き通るような水の中で魚が泳いでいた。写ってはないけど・・・。
こんなに冷たい水でよく生きていけるな。
このページ最上段にある滝への案内図の手前数百メートルの所には
食堂のような店もあった。多くの駐車スペースと共に、左側には公衆トイレも
あるので、実質ここが車で行ける最終地点と考えたほうがいいだろう。


もれなく

カメラの映像が見えるならナビはとりあえずいいや、ということになり装着しなかった。
その代わり、こんなものがもれなく付いてくる。

ディスプレイオーディオにして良かったこと
○ 上記にも書いたが、USBソケットとかが装着される。
○ おまけにオーディオのステアリングスイッチやバックカメラも付いてくる。
○ 更にリアーにスピーカーが2個追加される。
○ ハンズフリースイッチもね(使わないけど)

ディスプレイオーディオにして悪かったこと
● CDが1枚しか入らないので入れ替えが面倒。
● スマートフォンありきの設計。逆に言うとガラケーでは使えない機能がほとんど。
● 詳しくなったとはいえ、初めて行く山奥では一時迷子になることも。紙の地図では限界があるのも事実。

夕焼けが綺麗な四国カルストにて 日没直前の四国カルスト
上段の「昇竜の滝」へ行った帰り道、この日は終日快晴だったので綺麗な夕日が見えるだろうと期待して四国カルストに上がった。
日没までには小一時間ほどあったので、草を食べている牛と共に日が落ちるのを待つ。日は出ているものの、外は想像以上に寒かった。

平成の大合併前に購入した古い地図
書いているとおりナビはないし、イマドキの文明の利器であるスマホも持ってないので
道を調べる唯一の手段がコレ、紙の地図だ。ただ、残念ながらこの地図は
CR−Vに乗り始めて、山道を走る楽しさにハマった頃に買ったものだから
とても古い。市町村合併前の名前で出ているため、実際の標識とは合わないことも・・・。

うっかり

ナビがないことばかりに気を取られていて、もう一つの大事なことをうっかり忘れていた。そう、音楽だ。

いや、厳密に言うとディスプレイオーディオというぐらいだから、ちゃんとCDも聴けるしラジオも聞こえる。FMだって聴けるんだぜぇ〜! 問題はCDをいちいち入れ替えないといけないこと。これはとても面倒なのだ。
今まではCDを挿入すると自動的にHDDに録音が始まっていたので、レンタルCDを返却した後はHDDから再生できたのだが、もうそれが出来ない。

あれ?ナビよりこっちの方が早急に何とかしないといけないのでは?私が主に活動するフィールドはラジオの電波も入りにくいエリアなのだから。

SONYウォークマンNW-S784 ケイタイと並べてもこんなに小さい
ナビは後回し。なくても走れるから(爆)見た目の美しさと多機能っぽさに惹かれて気持ち的には
iPodに傾いていたが、頑張れソニーを合い言葉?にウォークマンにした。NW-S784という、たった8GB
しかない安価なタイプだが、一通り録音してみたらまだ半分ほど空き容量が残っていた。
本体の色はいかにもメタル!というグリーンをチョイス。青く見えるのは別売りのシリコンカバー。

凋落

世に出す商品があれだけ輝いていたのが嘘のようなダメっぷりを感じさせる最近のソニー。同業各社の中で一人負け状態が続いているようだ。個人的には応援しているのだが・・・。

このディスプレイオーディオで音楽鑑賞を楽しみたいなら、iPhone や iPod を繋げと、取説にも書いてあるほどスマホやデジタルプレーヤーの接続が前提になっている。スマホ、持ってませんけど!(^O^)

このためだけ(ナビも含めて。インターナビポケットというアプリを入れておけばこのままナビとして使用できるらしい)に、今のガラケーから高額な料金になるスマホに機種変更するのは本末転倒。多機能で見れば見るほどカッコイイ iPod が欲しかったが、予算的に厳しくて、結果的に8GBという比較的小容量のウォークマンにした。通称Sシリーズというタイプ。

家電量販店にて約1万3千円で購入(おまけの100V用充電コンセント付き)。メタルグリーンの本体色にはどう見てもミスマッチと思える青色シリコンカバー(エレコム製、約千円)と共に。車内での使用が大前提なので、この柔らかいカバーは必需品だ。

先述したUSB電源のコンセントに差して、驚くほど小さい本体(名刺大ぐらいか)は、センターコンソール下の小物入れに入れっぱなしにしている。すべての操作はディスプレイオーディオのタッチパネル、もしくはステアリングスイッチで行えるため本体を操作する必要はない。

星座占いマシーン 道の駅「木の香」
あまりの懐かしさに記念撮影。まだ現役のこの占いマシンに会いたければ、高知県いの町R194沿いの道の駅「木の香」まで。

ゴリラ見参

ウォークマン接続で音楽はどうにかなった。

後は、後回しになっているナビの装着だけだ。既に、ディスプレイオーディオに一等地を占拠されているので、ナビは必然的にポータブルタイプになってしまう。さて、何にしようか。

今までメーカー純正のナビしか装着してこなかったので、後付けはどの製品が良いのか分からない。ここは地道にネットでユーザーレビューとかを参考にさせてもらうことにした。

その結果、予算的な制限もあってパナソニック製のゴリラ「CN-GP540D」に決定。ネットで最安値のショップから購入。ちなみにお値段は約21,800円也(2014年11月現在)。主流の7インチではなく、敢えて5インチを選択した理由は予算の他にも大きな理由があったから。

パナソニック製のゴリラ「CN-GP540D」
ポータブル型ナビの中ではダントツのコストパフォーマンスではないだろうか。売れ筋は現在の
スタンダードになりつつある7インチモデルにその座を譲っているが、この5インチモデルでも十分使えそうだ。
Amazonベーシック、ダッシュボードマウント
本体購入に併せて、別途Amazonから購入したのがこの「ダッシュボードマウント」なるもの。
ポータブル型ナビを装着する際に、土台となるダッシュボードが平らでなかったり、表面の
加工具合で接着しにくかったりする時に使用する。ヒトデのような足と中央部裏側にある粘着性の
シートでほとんどズレたりはしないが、重い7インチ級では難しいかも。お値段は約1,400円。

ゴリラ装着 ゴリラ装着
このクルマの場合、ほとんどの方がここに装着されるのではないだろうか。運転席正面に置いても視認性は良いし
置き場はフラットであるけど、情報が入りすぎてやかましくなってしまうので必然的にセンター部になってしまう。

ただ、山道を走ってみて分かることだが、左カーブの時に路面の一部がモニターに隠れて見えないことも。
そういう時にこそ、不格好なダッシュボードマウントが活躍する。固定してないので置き場は自由自在だ。
それに、使用しない時には外しておけるので二次的効果で盗難防止にも効果があると思われる。

邪魔

最近は助手席エアーバックの普及で、昭和の頃に流行ったようなダッシュボード上にチンチラのマットを敷き詰めたり、ぬいぐるみの類を並べたりするクルマは少なくなったと思うが、それでもたまに見かけることがある。

私は基本的にダッシュボード上にモノを置きたくない派だ。
なので、ポータブルナビを購入しようと考えた時に、その設置場所や方法に悩んだ。

・ 視界の邪魔にならない
・ クルマの振動でブレたりズレたりしない
・ 数年後、外した時に粘着テープ剤が残らない

常に使う必要がないので、取り外しが出来ることを前提にあれこれ考えてみたがどれも一長一短がある。そこで、先ほど紹介した「ダッシュボードマウント」を利用することにしたわけだ。敢えて小画面サイズの5インチモデルにした理由は、出来るだけ視界の邪魔にならないことを考慮した結果と、このマウントのサイズから7インチでは重量的にキツいかなと思ったからである。

南海フェリー徳島港乗り場 フェリーつるぎ
初めて利用する、徳島〜和歌山を結ぶ南海フェリー。その徳島側の乗り場はなんとドライブスルーで発券してくれるので、もう車検証を手に
窓口に行く必要はない。まだ暗い早朝5時前に自宅を出て、余裕を持って8時出港のフェリー”つるぎ”に乗船することが出来た。
うちのゴリラ、愛称ゴリゴリ君にとって初のルート案内作業となったが、やはり小画面故のタッチしにくさがあることは否めない。
去りゆく徳島の町並み
出航後、去りゆく徳島の町並み。ちなみにフェリー料金は4メーター未満の車輌で片道7,600円ナリ。
和歌山港までは約2時間。朝が早かったので少し横になろうかと思っていたのに日曜日のせいかかなりの乗客で
デッキに出てこんな写真を撮ったあとに戻ってみると、そこにはもう入るスペースがなかった・・・(悲)



HONDAの部屋Topに戻る      前のページへ       次のページへ

直線上に配置