不定期掲載のこのコーナー、今月の一枚は・・・


2019年 12月の一枚

ナポレックスBroadwayワイド260ミリ
広大な運転席空間や大きなフロントガラスのせいでそのサイズ感が掴めないが
こちらの製品は幅が260ミリのワイドタイプで、上下幅も90ミリの超ワイドとなっている。
取り付けることができる車種が限られているので、購入時は注意が必要だ。
自家用車には贅沢にも標準で自動防幻ミラーなるものが装備されているので、こういった後付けルームミラーは装着できないのだが、その車体の大きさに対して明らかにサイズ不足と思われる貧弱なミラーしかないお仕事用クルマに今回取り付けてみた。

当初、カー用品店やホームセンターで物色していたがなかなか良い物が無くて、いつものAmazonにて購入した。ナポレックスのBroadoway260ミリワイドハイルーフタイプ曲面鏡BW-163、購入時のお値段は2,980円だった。

過度な期待はしてなかったが実際に装着してみるとその視認性の高さに驚いた。さすがドイツ製光学式高性能ブルー鏡!眩しさを抑えるあまり暗い画像になってしまうクローム鏡と違って、ヘッドライトのギラ付きを抑えつつとても明るい。特に夕暮れや雨天時には正面よりミラーを介した後方のほうが見やすいぐらいだ。曲面鏡にありがちな距離感の誤差もほとんど感じない。こんないいモノ、なんでもっと早く付けなかったんだろう(笑)

ただ、空荷の時にはそのありがたさを感じることができるが、荷物を積んだ時には当然ルームミラー越しの後方視界がゼロなので、ただの巨大なバニティミラーにしかならないのが悲しい。



2019年 10月の一枚

広島県にある土師(はじ)ダム
なんだか連休ばっかりだったような気がする10月。その最後の日曜日にまたダム探索に出掛けてみた。
写真の場所は広島県安芸高田市にある土師ダム(はじダム)なのだが、まずはその前に福富ダムというところに寄って「しゃくなげ大橋」を堪能。隣接する道の駅「湖畔の里 福富」に入ってみたものの、あまりの盛況ぶりに恐れをなして駐車せずにそのまま出ててしまった。

そこから本来の目的地である土師ダムまでグルッと遠回りをして到着。なんでわざわざ遠回りしたかって?そりゃこんな気持ちのいいクルマに乗っているんだから、少しでも長く乗っておきたい訳でして・・・(笑)
自他共に認める世界最良のクルマの真骨頂は、エンジンパワーでもなくハンドリング性能でもなく、意外にもシートの出来の良さだったというお話しは別項の「メルセデスベンツC180インプレッション」編にて。
福富ダム湖畔からしゃくなげ大橋を望む
最初に寄った福富ダムからしゃくなげ大橋を望む。写真右手に見える白い建物が道の駅「湖畔の里 福富」の施設。
到着したのはまだ午前10時過ぎだったと思うが、既に駐車場は満杯になりつつあった。人と車が多い所が苦手な私は
クルマを停めずにそのままスルーして出てきた。ろくに看板を見てなかったが、今日は何か催し物があるようだった。



2019年 9月の一枚

天狗高原 きなこ草だんご
今年の夏もやっぱり猛暑だった。
あまりの暑さに耐えかねて、例によって四国カルストに避暑に出掛けた。別荘でもあれば7月8月はこちらにずっと住んでいたいと思わせるほど快適な気候だ。ただし冬期は積雪がスゴイことになるので近づけないけど。

平地は晴れていても山の上の天気は上がってみないと分からない。この日も雨こそ降ってないものの厚い雲に覆われて、景色を楽しむことはできなかった。まあ、そのぶん一段と涼しかったけども。

天狗荘でお昼を食べて、横のお土産コーナーで「天狗高原きなこ草だんご」なるものを買ってみた。お土産品によくある甘いだけのガッカリ饅頭系かと思いきや、帰宅後に食した家内には好評だった。雪が積もる前にもう一度行かねばなるまい(笑)
天狗荘前の駐車場も厚い雲に覆われていた



2019年 6月の一枚

SDスーパーゴールドカード 裏面には無事故無違反の証明
なかなか梅雨入りしない6月のとある日、自動車安全運転センターという団体に訪問した。

今までこういう組織があることを知らなかったし、当然行くのも初めてだ。目的は「運転記録証明書」を発行してもらうため。最長過去5年の交通違反、交通事故、免許の行政処分の記録が載っている。なので、事故や違反がなければ空白のはずだ。
ちなみに、同センターでは他に「累積点数等証明書」や「運転免許経歴証明書」それに「交通事故証明書」なども発行してくれる。愛媛県なら勝岡の免許センター5Fへ。

その証明書はもう手元にないのでお目にかけられないが、封筒には上記のSDカードなるものが同封されていた。長きにわたり運転してきたが、恥ずかしながらこちらのカードも初めて見た。昭和61年からって・・・令和の時代に(笑)

このSDカードは無事故無違反の期間によってランクが付けられていて、上記のカードは20年以上の「SDスーパーゴールドカード」になるらしい。なにやらスーパーサイヤ人と張り合っているような気がしないでもないが、悟空達に負けないようこの年数をこれからも延ばしていこう。



2019年 5月の一枚

私が通った自動車教習所
まだ5月下旬なのに暑い!熱中症予防のため5月に運動会を変更したのに、それもあまりの高温のため午前中だけで閉会してしまうという事態に陥っている学校も多いとか。今日はあの北海道でも39度越えだと!7月になったら50度突破するんじゃないの?
でも、高校生の時以来になる自動車教習所へ通い始めた頃はまだ肌寒かった。3月末だもの。

この年齢で何を取得するの?もしかして今何かと話題の高齢者講習?家族からは失礼な質問を浴びせられつつ・・・。
大勢の若者達が卒業した後の、比較的空いていた4月。史上初の10連休となったゴールデンウィーク。そして季節は一気に初夏に変わった5月と、よく通ったな〜。

先述したように、まだ5月下旬だというのに連日30度越えを記録している、とある日曜日。無事に卒業検定を合格でき、長かった教習所通いも終わりを告げた。さあこれで運転できる・・・いや、まだ免許センターに行って手続きしてないから、この状態で乗ると違反となってしまうやん!



2019年 4月の一枚

横河原沿線沿い、電車と桜と・・・
いつものデジカメではなく、未だに慣れないスマホで撮ったから何やら縦横比がおかしいのはご勘弁を。

予想どおり、どこも花見客が殺到しているので世間で言うところのお花見はしなかった。この写真は時々利用させてもらうスーパーの駐車場近くから、伊予鉄横河原線(地元の郊外電車)を走行する電車と共に満開の桜を撮ってみた。撮り鉄さんからは強烈なダメ出しを食らいそう。

桜の花もこの日がピークだった。この後、春の嵐に見舞われ今年の花は儚く散っていったのであった。

いや〜有名どころの桜の名所まで出掛けなくても、近くでこんなに綺麗な桜が拝めるなんて日本に生まれて良かったわい(笑)ただし、道端なのでさすがにこの下でお弁当は食べられないだろうけどね。



2019年 3月の一枚 Vol.2

西予市宇和町の明間河川公園
まだ開花前だった野村ダムにて
今年の松山市の開花宣言は3月22日だった。もちろん、開花が確認されたとはいってもまだまだ見頃には早すぎることは重々分かっている。分かってはいるけど、あまりにも天気が良いので西予市にある野村ダムまで出掛けてみた。

そもそも西予市まで出掛けた理由は他にあって、娘を送迎するためだ。昼前に西予市内で降ろした後、迎えに来るまでが私の自由時間。途中で昼食も摂らないといけないので、あまり遠方には行けない。ドコ行こう・・・。
そうだ、久しぶりに野村ダムに行ってみよう。桜も咲いていたら尚よろしい。

ダム周辺には綺麗な公園があって桜も植えられているのだが、さすがに湖畔のためか標高が高いせいか、遠目では咲いているのは確認できなかった。これから気温が急激に上がっていくだろうから、またのお楽しみに。

その代わり、途中の肱川沿いに整備されている明間河川公園では早咲きの桜を見ることが出来た。間もなく対岸と併せて450本もあるソメイヨシノが咲き誇る景観は圧巻だろう。おそらく今月末にも例年どおり桜祭りが開催されるはずだ。見たいけど、花見の名所にありがちな、あの人、あのクルマ・・・考えただけで足が遠のいてしまう。私の桜の名所秘境探索シリーズ(!)は今年も行われるのだった。



2019年 3月の一枚 Vol.1

ホテルから橋脚を望む
下に写っている尾道ラーメンとはまったく関連がないが、この日は岡山県の倉敷市内で宿泊した。
綺麗な夕日が出ていたので何とか間に合えば・・・という願いも空しく、到着時にはご覧のように夜景。
コンデジで、おまけにガラス越しではあるものの、思った以上に綺麗に夜景が撮れていた。
尾道ラーメンとんちんかん 尾道ラーメン
昼は尾道ラーメンで有名な東珍康でその名の通り尾道ラーメンを食べた。日曜日だから仕方ないけど寒空の下
20分以上待たされた。そして店内に入っても、延々と有名人との記念写真が流れるスライドショーを見せられて
さっきからずっと空席だったであろうカウンター席に案内された挙げ句にこの味・・・来るんじゃなかった(悲)
第二の故郷である宇和島で桜の開花が宣言される前日の日曜日、怪しい天候の中を早朝から広島県に向けてしまなみ海道を渡っていた。
今日の目標は以前から行こう行こうとは思っていたものの、時間の都合で行けてなかった有名な尾道ラーメン店で昼食を摂ることと、岡山県倉敷市にあるホテルにチェックインすること。そう、今日は珍しくお泊まりする旅だ。

食べログでも常に上位にランクインされる有名店「東珍康(とんちんかん)」なので、行列が出来ることは容易に想像できた。だから開店時間の少し後に行ったけど、既に店の前には10人以上の行列が出来ていた。天気が悪かったので違う店にしようかと思ったが、せっかくここまで来たのだからと、自分に言い聞かせて並ぶことに。普段は行列になんて絶対並ばないけどね。

味覚や好みは個人差があるので自由に書かせてもらうなら、これなら混雑する店内を絶妙な客捌きで神対応する近所の「来来亭」に行くんだった。この脂、ハマる人にはハマる味なんでしょうね、きっと。

その後所用を済ますと夕方になったので、山陽自動車道を一気に早島ジャンクションまで行って、その後、瀬戸中央自動車道の児島ICで降りた。ホテルはICのすぐ近くなので、夕日が出ている間に間に合うかも・・・いやいやダメでしたよ(笑)まあ、事故もなくシルバーの覆面のお世話にもならず、家内もそれなりに楽しんでくれた様子だったので、良しとしましょうか。



2019年 2月の一枚 Vol.3

旧一本松町にある一本松温泉あけぼの荘
たたきを選ぶとこんなカンジになる 愛南町のR56沿いにある「あけぼの荘」
温泉施設と併設しているレストランで、湯上がり後に昼食を頂く。
頼んだのはお店イチオシ(?)の「あけぼのセット」小鉢の種類が選択できるのが嬉しい。
魚が苦手な私は迷わずじゃこ天をチョイス。大変美味しゅう頂いたが、私には量がちょっと多かった。

高松地方気象台が「四国地方に春一番が吹いた」と発表した翌日、随分と久しぶりに愛媛県南予地方に位置する旧一本松町(注:現在は合併して愛南町)まで足を伸ばしてみた。すぐ近くが高知県境になるR56沿いの「一本松温泉あけぼの荘」だ。

先ほど「久しぶりに〜」と書いたが、確認してみると前回こちらでお世話になったのは、なんと2000年の3月だ。レガシィB4をお借りして足摺岬まで出掛けた際に、途中の宿として利用させてもらった。(当サイト内レガシィの部屋をご参照下さい)
うわぁ19年ぶりなの?どうりで写真に写っている子供たちの小さいこと(笑)

ただ、今回は宿泊ではなく日帰り入浴と食事のみ。昨年末ぐらいから首から左肩に掛けての痛みがひどくなり、温泉でほぐしてマッサージでもしたら良くなるかも、と思ったワケで。

入浴料は大人510円と非常にリーズナブルだ。それもあってか11時の開館時には数台だった駐車場が、昼前にはそこそこの数のクルマが停まっていた。
入浴後、休憩室に設置してあるマッサージチェアーにて「あぁぁ〜、おぅ〜」という呻き声を必死に押し殺していたことは内緒にしておこう。最近の機械揉みはスゴイんだから(爆)



2019年 2月の一枚 Vol.2

何かにつけて「平成最後」と銘打って迎えた新年も、気が付けばもう早や2月の中旬になっている。
2月と言えばこちら松山では「椿まつり」である。伊豫豆比古命神社(椿神社)で行われるお祭りで、商売繁盛、家内安全、縁起開運を願って毎年多くの参拝者で賑わう。地元では愛称で「椿さん」と呼んでいる。

椿神社が校区のど真ん中だった私達にとって、この椿さんはお正月や冬休みといった”楽しかったでしょうシーズン”が終わった後の一大イベントなのである。なぜなら学校が半ドンになったり完全休校になるから〜!(by チコちゃん)

そんな有難い地元の祭りに行かず、ましてや伊予路に春を呼ぶ祭りと言われる由来も紹介せず、間違いなく5才児に叱られるであろう5才+50才の私は、椿さんとは全然関係のない菜の花を見に行った。有名なR378夕焼けこやけライン沿いにある伊予市双海町”うるすみ地区”である。

時期的にまだちょっと早いかなと思ったが、行ってみるとちゃんと咲き誇っていた。比較的短命の桜の花と違って、こちらの花はあと1ヶ月ぐらいは見頃が続くらしい。



2019年 2月の一枚 Vol.1

西予市城川町にあるクアテルメ宝泉坊温泉
休業が続くクアテルメ宝泉坊 日吉夢産地にある柚鬼媛(ゆきひめ)のモニュメント
昨年の7月に起こった西日本豪雨災害。
あれからもう半年以上経過するのに、完全復旧はまだまだ遠い。特に肱川周辺の施設には未だに災害の爪痕が深く残っている。

今回訪れた西予市城川町にあるクアテルメ宝泉坊もそのひとつで、あの豪雨以来ずっと休館が続いている。宇和島市に在住していた頃から高知県梼原の温泉と並んで私のお気に入りの施設だっただけに非常に残念で、一日も早い復旧を願うばかりである。

ただ、写真では小さくて読めないが、近づいてみると臨時休館の文字の上には「2019年4月下旬頃に再開予定」と、嬉しい表記がある。頑張れ南予!頑張れ西予市!隣町の鬼北町から柚鬼媛(ゆきひめ)も鬼王丸を抱っこしながら応援しとるけんね。



2019年 1月の一枚

隣町の三間町道の駅にて、ゆずの里を
う〜ん、今年の冬は昨シーズンとは打って変わって雪が降らない。そして暖かい。
もうスタッドレスタイヤを履いていない身にとっては、それはそれで大変有り難いことだけどちょっと物足りない気がすることも事実だ。

そんな陽気に誘われて、去年の今頃なら行く気さえ起きなかったであろう、県内でも豪雪地帯(?)のひとつである鬼北町まで出掛けていった。目的は鍋の時に必需品であるポン酢醤油がなくなりそうになったから・・・。

ポン酢醤油なんて近所のスーパーでも勿論売ってるけどね(笑)
美味と評判の鬼北町内にある高田商店さんの「ゆずの里」をゲット。写真の500ミリリットルで480円ほど。

後日、鍋の際にさっそく使ってみたけどたしかに美味しい。いや、鬼北町まではるばる買いに行ったんだから美味しくなかったら困りますよ!
いつものように高速道路は使わず、一般道オンリーの行き来とは言えガソリン代のことを考えたら素直にネット通販で購入した方がお安いかも。


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