不定期掲載のこのコーナー。今月の一枚は・・・
2015年 12月の一枚
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今年度末(2016年3月)に完成予定の九島大橋。これが出来ると宇和島と九島が陸続きになる。 島民にとっては長年の夢が叶う瞬間だが、それと同時に長く愛されてきたフェリーは、その橋が完成した翌日に役目を終えることになっている。 そういえば仕事で何度か乗ったことはあるけど、プライベートで利用したことはないな・・・本格的な冬になると波が高い日が多くなるので 乗り納め意味も込めて今のうちに、快晴となった宇和島の新内港へ行ってみた。 事前に時刻表を調べてなかったせいもあり、約1時間ほど港で待つ。もっと便数が多いかと思ったが。 13時頃に九島からフェリーが到着したのを確認して窓口へ。(出港の20分ほど前にならないと発券してくれないため) 私 「大人一人、蛤(港)まで」 窓口 「すいません、今帰ってきた船が故障してしばらく出られないんです。夕方には直る予定なんですが・・・。」 もう廃止になる航路の船だもん、そんなにお金掛けてメンテ出来ませんよね。老朽化した船体をだましだまし運用しているんでしょう。 夕方から島に渡っても仕方ないので本日はキャンセル。惜しいなあ、せっかく良い天気だったのに(-_-;) ちなみに運賃は大人390円(片道)という非常にリーズナブルな設定。この料金で文句は言えませんわなぁ。 |
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2015年 11月の一枚
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11月3連休の中日、広島県の帝釈峡へ。 ここはレンタカーのレガシィB4で2013年2月に訪れたが、積雪のためこの入り口まで 進むことが出来ず、断念したという苦い過去がある場所だ。リベンジと言うほどの想いは ないものの、何となく心残りだったため再び行ってみた。 ただ、駐車場手前からの撮影からでも分かるように、この場所には立ち入ってない。 そのわけは「当たり前のように駐車場代を徴収されそうになったから・・・」 というのは半分冗談で、駐車場の9割方が埋まるほどの混雑ぶりだったから。 やはり3連休中日&紅葉シーズン&お昼時のトリプルパンチが効いているようだ。 今度は3度目の正直で、オフシーズンに来てみよう。 |
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地元の新聞に、県内の紅葉見どころマップみたいな特集があった。晴天の日ばかりではないのに、そこはさすがプロ! 曇りは曇りでそれなりに紅葉を映えさせるテクニック(もちろん機材も段違いに違うが)をお持ちで、それを見たら急に行きたくなった。 そこで、愛媛県と高知県の間に位置する松野町の滑床渓谷へ。 この日は前日まで降り続いた雨の影響がまだ残っていて曇天の隙間からちょっとだけ青空が顔を見せる程度の惜しい天気。 そのかわり渓谷を流れる川の水量は凄まじく、近くまで降りていくとゴーゴーと唸りを上げていて、結構な迫力だった。 紅葉は綺麗だったが、寒いためなのか、それとも観光客が多すぎるせいなのか、野生の猿に会えなかったのが残念・・・。 |
2015年 10月の一枚
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10月3日、宇和島で所用を済ませた後、とても天気が良かったのでそのまま愛南町方面へ走りに行った。特にこれといって目的地があったわけでは なかったが、気が付けば旧西海町方面に向かっていた。BP5レガシィに乗り始めた2007年に訪れて以来、2回目となる高茂(こうも)岬へ。 8年ぶりに訪れたこの地の美しさはいささかも変わることなく、またあの当時と同じように雄大な景観を楽しませてくれた。 左の画像は展望台から高知県大月町方面を望んだもの。天気が良いので柏島や沖の島、さらには周囲約6キロという小さな鵜来島(うぐるしま)まで 見ることが出来た。また、この後期待どおりの夕陽も堪能できて大満足。夕陽に照らされたススキが美しい。まさに「つわものどもの夢の後」だった。 |
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10月最後の週末、高知県大月町芳ノ澤という所まで今が見頃というコスモスに誘われて出掛けていった。 写真では生憎の曇天でその美しさは半減してしまったが、実物は間違いなく「お花畑の宝石箱や〜!」(ちょっと違うな・・・) 宿毛方面から行くとR321を大月町役場手前を右折(駐在所の看板アリ)すれば、あとは素敵な手書き標識が分岐点ごとにあるので ほぼ迷うことなくお目当ての国営農園に辿り着くことが出来るだろう。 ちなみにHPでは入場料が必要と書いてあったが、この日は平日のためか無料開放中のようだった。 |
2015年 9月の一枚
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年を取ると体のいろんな所にガタが出てくるのは仕方ないこと(悲) 10日ほど前に背中の真ん中を切開して、デキものを取り除いた。 もうほとんど痛みはないが、まだ抜糸していないので長距離は走れない。 が、あまりにも好天が続くシルバーウィーク。家の近所をウロウロするだけでは 勿体ないので、比較的近場の久万高原町にある面河(おもご)ダム方面へ。 まだ午前中の早い時間帯とあって他に観光客は見当たらない。写真の橋は 湖畔に架かる四季彩橋。吊床板(つりしょうばん)式と呼ばれる特殊な工法で 作られた吊り橋らしい。この工法の橋では全国で3番目に長い!と聞けば 所々錆が目立つ橋も、秋空にいっそう映える気がする? |
2015年 8月の一枚
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今回は、比較的近くなのになかなか訪れる機会がなかった、東温市の滑川渓谷(なめがわけいこく)に行ってみた。 松山方面からなら、R11の桜三里を越えてしばらくすると標識が出ているのでそこを右折。予備知識がなくても迷わない入り口だ。 このまま川沿いのルートである県道302号をひたすら走り、終点が渓谷入り口になる駐車場となっている。ここまで約7キロほど。道狭し! 晴れていたらさぞかしヒンヤリとした風が心地良いだろうと思わせる渓谷入り口も、この日は生憎の雨模様。そのせいか多数の正体不明の 虫がまとわりついて鬱陶しいたらありゃしない。ここから実質の最終地点である「奥の滝」まで徒歩で30分強。滑りやすい箇所にはご覧のように 橋とかが設置されているので、足腰の弱った私でも無事に辿り着くことが出来た。ここは老いた観光客に親切な観光地なのだ。 |
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2015年 5月の一枚
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快晴となったこどもの日、以前から気になっていた西予市城川町にある「雨包山」(あまつつみやま)に上がってみた。 さすがに標高が1,111メーターもあるので、山頂付近にあるウシオニ展望台からの眺めは絶景!”3分100円”などというケチくさいこともなく いつまでも好きなだけ見ることが出来る無料望遠鏡を使えば、広大な山々や遠くの宇和海まで綺麗に見渡すことが出来る。 ただ・・・ ここに至るルートはまさに苦行。私自身にとっても今年一番の悪路だった。特に恵美須神社からの分岐点から、この展望台までの1キロちょっとの間は オフロードになっている。それまでにも鋭利な岩が散乱しているので、バーストには十分ご注意を。車載のパンク修理キットでは対応できないから(悲) |
2015年 4月の一枚
私の癒やしのスポットである「四国カルスト」は愛媛県と高知県にまたがる、日本三大カルストの一つだ。 標高は1,400メートル、長さは20キロ以上にもなり、360度のパノラマビューもさることながら、牛の 放牧風景が牧場の雰囲気をいっそうかき立ててくれる。 この地に訪れるようになったのはバイクに乗り始めてから。その頃は愛媛県側からしかアクセスしたことが なかったが、もちろん高知県側からも行くことが可能だ。というより、北側のルートになる愛媛県側の道 よりも、南側のルートとなる高知県側の道のほうが広くて数段走りやすい。 宇和島に住んでいた頃は、梼原(ゆすはら)町を抜け津野町に入った所から始まる幹線林道東津野 城川線(?)をメインルートとしていた。林道という名前が付いてはいるが、ちゃんと中央車線も引いてある 立派な道路で、なにより北側の暗くて狭いルートと違って眺めが良いのが最大のポイントだろう。 そんな愛用していたルートが昨年から通れなくなってしまった。 |
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たしか台風18号だったと思うが、その時の大雨で2箇所ほど道路が崩壊したらしい。当初は年内にも 復旧するかと思いきや、今現在でもまったく開通の見通しは立ってないようだ。 写真は先の林道入り口に立てられている看板。以前にも一度走ったことがあるのだが、ひょっとして あれから整備されて走りやすくなっているかと期待を込めつつ、数年ぶりに再チャレンジ。 結果は、以前と変わってなかった (-_-;) 高知県側からアクセスするなら看板のルートではなく、梼原町内からR440号線を通って地芳トンネルを 抜け(Vitzの部屋:ファーストインプレッション内を参照)愛媛県側の旧柳谷村からのルートで登ったほうが 走りやすいかも。ただし、距離が長くなるのと、上がった先は天狗荘付近ではなく姫鶴平になるが・・・。 |
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26日、その日がつつじ祭りの最終日だった津島町の南楽園に家内と一緒に行ってみた。 園内ではいつき組組長こと夏井いつき先生の大句会ライブもあってそこそこの人出だった。 残念ながら肝心のツツジはもう見頃が終わっていたが、先月に全面開通した宇和島道路も 走ることが出来たので、まあヨシとしましょう。何より初夏のような好天に恵まれてラッキー! |
2015年 3月(Vol.2)の一枚
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今月は画像が多くなったので、二部に分けた。3月の春分の日、仕事で近くには何度も行ったことがあるのに、その敷居の高さ?から 一度も訪れたことがない有馬温泉に行ってみた。それも一泊!そしてお宿はちょっとリッチな高級旅館(風)いや、実際高かった(-_-;) 今回は結婚25周年の記念旅行、つまり世間で言う銀婚式だ。あ〜あれから40年・・・いや、25年!よく続いたな〜(爆) 肝心の旅館、さすがに料理は手が込んでいて美味しかったし、12歳未満の子供は宿泊できない決まりなので、静かで良かったが 部屋の畳がどこを踏んでもキュキュ&ミシミシ音があって、ちょっと興ざめ。まあ、それでも久しぶりの非日常に感動した二日間だった。 それ以上に、高額の料金に二の足を踏んでいた私たちにカンパしてくれた娘二人に感謝!添えられていた手紙にウルウル(涙)じゃ。 |
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2週間前に双海町のJR沿線沿いの菜の花を撮影した。この近辺では、時期的にもうシーズン終わりかと思っていたのだが 地元新聞に中山町佐礼谷(されだに)の菜の花畑が紹介されていたので、見納めの意味も込めて快晴の土曜日、観に行ってみた。 写真はいずれも佐礼谷郵便局裏の畑にて。R56から入るとすぐに菜の花だけでなく、綺麗に整備された花壇が出迎えてくれた。 |
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上の中山町佐礼谷に行ったついでと言ってはなんだが、あまりにも天気が良かったのでそのまま西予市まで走ってしまった。 いや、厳密に言うと一人お花見をすべく、お弁当を宇和島市内で購入してから引き返し、明浜町の有名な桜ロードである野福峠へ。 法華津(ほけつ)峠から宇和海へ降りるこの道は、抜群の展望の良さだ。県内でも各地に桜の名所は数多くあれど、私が知る限りでは ベスト3に入るであろうオススメポイントでもある。翌日の日曜日には桜祭りが開催されるらしいが、天気は生憎の雨予報だ。 |
2015年 3月(Vol.1)の一枚
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もう菜の花のシーズンも今週辺りで最後か。 先週は松前町の道路脇に咲いている菜の花と梅の花を撮影したが 今週は菜の花街道(?)として有名な双海町のJR沿線通りに行ってみた。 この位置からでは見えないが、菜の花畑の上が伊予長浜線の線路で この綺麗に手入れされている畑もJRが管理しているようだ。 撮影中にタイミングよく”伊予灘ものがたり”が通ってくれればと、淡い 期待をしたが、よくよく考えたらこの日は金曜日。(運行は土日祝日のみ)残念! |
2015年 2月の一枚
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前日の土曜日は快晴だった。が、この日、朝こそ晴れていたものの昼前にはすっかり曇天に・・・(悲) 2月15日、さすがに積雪の心配はないだろうと、中国山脈の奥深く、広島県庄原市総領町まで出掛けてみた。 写真はお昼ご飯のために立ち寄った、リストアステーションという道の駅。過疎化を食い止めるべく町を再生するという 意味を込めてリストア〜という名前を付けたようだが、ガラス張りの光のドームに象徴されるように、中途半端感が 至る所から漂ってくるのは残念なところ。過大な期待をしていたわけではないけど、料理も同様だった。 |
2015年 1月の一枚
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冬期となる1月2月は、とかくネタに困る時期でもある。 大部分の日が曇っていたり雨や雪が降っていたりするので いくら良い撮影ポイントに行ってもガッカリすることが多いのだ。 ただ、この日は珍しく終日晴天だったので、綺麗な夕陽を期待しつつ松山空港脇へ。 ポイントには既に高価そうな機材をセッティング済みの写真愛好家が数名居た。 彼らの機材の100分の一程度であろう、安価なコンデジを構える私。 「何しに来た?」的場違い視線を浴びつつも、邪魔にならないように端のほうで 撮影した写真がコレ。理想はだるま夕陽だったが、このあと雲に隠れてしまったのが残念。 |
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